ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

買ってはいけないギターの教則本

ギターの教則本には

買ってはいけないものがあるんです。それを買うとあなたはどんどん下手になっていきます。もしくは永久に足踏みをしたままです。

心配無用です。

この記事を読んだら、どんなギターの教則本を買ってはいけないかが分かりますよ。

お断り

最初にお断りしておきますが、この記事は特定の教則本を攻撃することが目的ではありません。今の皆さんにとって適切でない教則本を誤って手に取ることがないようするための記事です。そして、今の皆さんにとって適切でない教則本も上達してプロレベルになってから困った時には適切な教則本になっている可能性があることも、申し添えます。

結論

特殊な「フレーズやリフがたくさん載っている教則本」を買ってはいけません。


私自身「フレーズやリフがたくさん載っている教則本」を書いています。それ自体は悪くありません。「特殊な」という条件が付きます。その特殊な条件の例としては、

  • 「最初から最後まで弾き通せる」とか
  • 「これを繰り返すだけで大丈夫」とか
  • 「そのまま使える」とか
  • 「弾くだけで上手くなる」とか

が記載されている本です。

大きな間違い

フレーズやリフがたくさん載っている教則本を買うと上達した気になります。これは間違いです。フレーズやリフは「生産物」です。「卵」と考えて下さい。あなたというギタリストはフレーズやリフの「生産者」です。「鶏」と考えて下さい。あなたが目指すのは「高品質の生産物を生み出す生産者」です。つまり「いい卵を生み出す鶏」になりたいんです。

難しい言葉で

これ実は効果性を高める原則として広く知られている概念です。「卵(フレーズやリフ)」のコトをプロダクト(生産物)と呼びます。それが生産できる者「鶏(ギタリストの能力)」のことをプロダクション・ケーパビリティ(生産の可能性)と呼びます。

ほとんどのギタリストがプロダクトのみを求め、プロダクション・ケーパビリティを求めていないため上手くならないんです。

卵を買いに行く鶏

フレーズやリフがたくさん載っている教則本を買うのは「鶏」が「卵」を生み出すのを面倒がって「卵」を買いに行っているようなものです。この鶏が将来いい卵を生み出す鶏になる可能性があるでしょうか。

その中でも特に避けるべきなのが先述の以下が記載されてあるフレーズやリフの教則本です。

  • 「最初から最後まで弾き通せる」
  • 「これを繰り返すだけで大丈夫」
  • 「そのまま使える」
  • 「弾くだけで上手くなる」

 これを手にした瞬間、生産者としての努力を放棄したようなもんです。

もう一度ここでお断りしておきます

良い卵を売っている卵屋さんは何も悪くありません。卵自体も悪くありません。自分で良い卵を生産する能力を向上させようとせず、お金で卵を買おうとしている鶏が悪いわけです。上記の売り文句があるフレーズやリフがたくさん載っている教則本を書いている人は何も悪くありません。教則本自体も悪くありません。ギタリストとして自分でフレーズやリフを生産する能力を向上させようとせずに、お金でフレーズやリフを買おうとしているギタリストが悪いわけです。

解決策

わかりますよね。「良い卵を生み出す鶏になる方法」が書いてある教則本を買って下さい。つまり「良いフレーズやリフが作れるようなギタリストになる方法」が書いてある教則本を買って下さい。どの教則本にそれが書いてあるのかが分からなければ、知り合いの上手なギタリストに聞いて下さい。そして、教則本を立ち読みして自分に問いかけて下さい。

「この教則本は良い卵を売ってくれるんだろうか?それとも良い卵を生み出す方法を教えてくれるんだろうか?」

自ずと自分が避けるべき教則本が分かります。

まとめ

特殊な「フレーズやリフがたくさん載っている教則本」を買ってはいけません。手当たり次第お金をかけて「卵」を買い漁る「鶏」にならないようにして下さい。最初にも述べましたが、自分がよぼよぼのおじいちゃん鶏になって、もう卵を産むことができない・・・でも卵を求めている人がいる・・・こんな時にはその特殊な「フレーズやリフがたくさん載っている教則本」が必要になるかもしれません。

上達を目指すギタリストのヒントになれば幸いです。

最後に・・・

私の目的は常に一つ、ギタリストの皆様を情報洪水から救済することです。

良い卵を生み出す鶏になる方法はこちらトータル・ギター・メソッド

津本幸司

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