ルーティン
イチローがバッターボックスに入ってやること、五郎丸ポーズ、浅田真央ちゃんが左足からリンクに入ること。あ〜ゆ〜毎回やることっていうのはメチャクチャ効果あるんです。ギタリストが成功するためのルーティンってありそうですよね。
心配無用です。
この記事を読んだらギタリストの成功ルーティンが分かりますよ。
結論
毎日の生活に小さなギタリストとしての成功経験を組み込んで繰り返すんです。
成功とは
ここで間違ってはいけないのは「成功」の言葉です。「成功」とはなにも豪邸に住んでフェラーリを乗り回すことを意味するのではありません。音楽でいう「成功」とは「書き手、弾き手、聴き手が音楽を奏でている時間に満足し幸せになること」です。もちろんこれが続けば豪邸とフェラーリが手に入るかもしれません。
音楽活動
ギターは音楽活動であり、スポーツではありませんので、イチロー、五郎丸、浅田真央ちゃんのように「試合」がありません。ライブを「試合」と見立てることもできるのですが、ライブだけが目的ではありません。録音も、作曲も、毎日の即興演奏も、練習も音楽活動の一部です。それら全ての音楽活動で成功しなくてはなりません。
毎日の生活に成功経験を組み込むとは
毎日1曲を書き上げたり、毎日理想的なアドリブ演奏をしたり、毎日芸術的なテクニックを習得したりというのは非現実的です。
フレーズ1個やスケール1つでオーケーです。カッティングのパターン1小節でも良いでしょう。難しい内容である必要もありません。すっごく小っちゃなことでいいので
「よっしゃ!できた!」
という成功経験をすると良いでしょう。これを毎日の生活に組み込むんです。そうすると脳が「自分は成功しているギタリストなんだ!」と思い込み、覚え込み、総合的な成功ギタリストにしむけてくれます。これがギタリストの成功ルーティンです。
レイジング・スタンダード
さらに成功だけでなく成長するルーティンも組み込んじゃいましょう。これがレイジング・スタンダードです。ちょっと難しい用語ですが、レイジング・スタンダードとは「基準を上げる」とでも直訳できるでしょう。つまり、自分が一個スケールを弾いて「よっしゃ!できた!」と思っても「いやいや、明日はこんなクオリティでは満足しないぞ!」と、自分が満足する基準を1つ上げるんです。これを毎日の生活に組み込んで繰り返すんです。そうすると脳が「自分は成長し続けるギタリストなんだ!」と思い込み、覚え込み、成長ギタリストになるように仕向けてくれます。これが成長ルーティンです。
まとめ
ギタリストの成功ルーティンは、毎日の生活に小さなギタリストとしての成功経験を組み込んで繰り返す。さらに成長ルーティンとしてレイジング・スタンダードを組み込んで繰り返して下さい。内容はなんでも構いませんので、毎日続けて下さい。
とは、言っても「何をどこから?」「自分の基準はどこ?」「どうやってレイジング・スタンダードする?」「どのくらいの小さな内容をどうやって残したら成功経験?」「誰が確認する?」など、分からないことだらけでしょう。
私もこれを皆さんにお伝えできればと思い何十冊も教則本を書いて来ましたがなかなか伝わりませんでした。そして、令和元年、遂にこれを具現化するシステムを開発しました。これがトータル・ギター・メソッドです。どうぞご利用ください。自動的に成功します。クリック→トータル・ギター・メソッド
津本幸司