Koji Tsumoto
津本幸司は死にましたので、海外用のKoji Tsumotoでシンガーポールからの委嘱作品を作りました。
死後、15年ぶりの新しいアルバム"Silk Road / Kinu-Michi ~4th~からの1曲です。
NISA
ニサと読みます。Nippon Individual Savings Accountの投資と同じ綴りですが、一応含む背景もあります。想像に任せます。
トルクメニスタンにある紀元前3世紀のフォートレス（Fortress）、つまり遺跡です。
心臓が張り裂けそうになります。この遺跡を見るとタイプスリップします。
トルクメニスタンのアシュガバードにあります。
白亜の街に涙が止まりません。
ここからは意味不明かもしれません
宇宙を表す仏教があり、イエスを預言者とするモハメドアリがいました。
砂漠から街へ、過去から未来へ、中東から欧米へ、欧米から極東へ、人間からAIへ、生から死へ、死から・・・
そのままの状態、姿、形が永久に存続することはなく、すべてはモーフィング（変容）であると考えます。
時空が止まった世界、老いなき世界への憧れを残すよりも、モーフィングを残す芸術を残したいと思います。
それは元から何もないからです。本当に空っぽだからです。水が入ったコップと水が入っていないコップを見て在る無いを判断すること自体間違いであり、コップすらないのです。
Koji Tsumotoは音楽家ではなく芸術家でもなく表現者であり、この日本語は区別しづらいです。ただ、聴覚だけ（視覚、味覚、嗅覚、触覚なしで）意識に届かせる世界から、視覚も追加して意識に届かせることができる世界になりました。
そもそも存在しない眼耳鼻舌身意のうち3つを幻像として操れるのです。
そして届かせる意識は顕在意識ではなく、潜在意識です。
音楽と映像という単純な話ではなく、周波数帯域、カラーレーションに至るまであらゆるサブリミナルを狙っています。
当然、マイクを立てたのも、録音技術も、演奏も、カメラも、カラーグレーディングも、編集も、アップロードも人には任せられません。全てがアートだからです。
Koji Tsumoto 一人でやりました。
あらゆる技術は、世界で私しかできないと思いますが、恐らくその詳細を誰も分からず、解明することもなくKoji Tsumotoも死んで行くと思います。
聞いてください。
コメント
音楽をやっている時の私の頭の中はすべて英語です。コメントはなんなりと書いてください。委嘱したシンガポールの人達も読めるようにグーグル翻訳で英語にして書いて頂けると嬉しいです。
Koji Tsumoto(he/him)
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