初心者からプロまで
音大を目指す小学生、大人になってからギターを始めた人など立場や年齢に関係なく全員が必ず持っておくべき本を紹介します。
①楽典
石桁真礼生先生の『楽典「理論と実習」』は保有したことのない音楽家はいないでしょう。上級者の方には当然のことがかいてあるのですが、発想標語など知らない文字があったらこっそり勉強したくなります。
②コーリューブンゲン
読譜の得意不得意関係なく一度は通るべきなのがコーリューブンゲンです。これは体系化されたメソッドですので、これを超すものはないというか、これ以上簡単にはできないので、コーリューブンゲンで読譜練習してください。そうすると、「コーリューブンゲンのこの辺りで躓いた」というのが先生方の指導方針の参考になります。
③
糀場先生のこの旋律聴音は中盤あたりから「痛いところ」突いてきます。藝大の受験は1分くらいのピアノ曲が2回流れて「ちがいはどこでしょう?」みたいな嫌がらせレベルです。そんな私達でも「え?」と思うのもあるんです。
ギターを弾く人はコードの聴音も必要です。これはキレイに体系化されてますよ。必須です。
どんな体位でも音が聴き分けられるようにしてください。
あ、間違えました。正確には『対位聴音247』です。
(これは、セクハラという言葉があまり使われてなかった時代の有名な音大ギャグです)
まとめ
これらは保有して、眺めるだけで自分のポジションが確認できるこわーい本ですよ。
ポチってください。
津本幸司
あの・・・余裕があれば以下のギターの教則本も宜しくお願い致します。