ギタリスト専用ブログ

ギタリストに役立つ記事を配信します

ギターが上達する曲の練習法

1曲練習しても後半が上手く弾けない

イントロや前半の部分はそれっぽくこなせるのに、後半になると間違えちゃう。
最後のサビ何回繰り返しだっけ?
ギターソロの所ヤバい・・・こうなりますよね?
すごく分かります。

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心配無用です。

この記事を読んだら楽曲の練習方法が分かりますよ。

何で後半間違えてしまうんでしょうか?

曲の頭から練習するからです。
多くの人がやってしまってる楽曲の練習

  1. イントロを何度も練習します。
  2. イントロからAメロまで弾けるようになります。
  3. イントロからBメロまで弾けるようになりますが、たまに間違えます。
  4. イントロからサビの部分までたどり着きますが、間違える回数が多くなります。
  5. イントロから1番と2番の間奏までは弾けるようになりますが、この間奏が難しい・・・
  6. イントロから2番全体まである程度弾けるようになりましたがクオリティが低い・・・

こんな感じでしょう。

この時点でイントロを何回練習しているコトでしょう・・・
イントロ弾かせたらプロ並みになってるかもしれませんね。
そして後半に行くに連れて練習する回数が減っているのが分かると思います。

だから、弾いている本人は「後半になればなるほど不安になるんです

解決策

簡単です。反対から練習するんです
例えば曲の構成が

イントロ・1番Aメロ・1番Bメロ・間奏・2番Aメロ・2番Bメロ・サビ・エンディング

だとしましょう。
最初に練習するのはエンディングです。

練習の順番は

  1. エンディングを練習する
  2. 最後のサビからエンディングまでを練習
  3. 2番Bメロからエンディングまでを練習
  4. 2番Aメロからエンディングまでを練習
  5. 間奏からエンディングまでを練習
  6. 1番Bメロからエンディングまでを練習
  7. 1番Aメロからエンディングまでを練習
  8. イントロからエンディングまでを練習

わかりますか?

イントロをマスターしたときには曲が弾き通せます。

エンディングに近づけば近づくほど、練習回数が増えています。
曲が後半になればなるほど「安心」して弾けるんです。

注意!

これを教えたら、なんと反対から楽譜を読んだ人がいました・・・

ドレミファー」というフレーズを

ファミレドー」と弾いていました。

それは・・・違いますよ。

(これホントに2年に1人くらいの割合でいるから困るんです)

まとめ

楽曲の練習は最後のセクションから練習する。
後半になればなるほど安心して弾けるようにしましょう。

若いギタリストの上達のヒントになれば幸いです。

津本幸司

ステージで弾く最初の1音に出る、それがトータル・ギター・メソッドです

音楽で生きることを否定されたら

おまえには無理?

「音楽を仕事にするなんておまえには無理だ!」と言われたんですけど・・・

よくあるご相談です。

心配無用です。

この記事を読んだら対処法が分かりますよ。

何で成功した人の言葉?

私はいつもこの相談を受けたら相談者の方にこうお伺いします。

「そもそも、「おまえには無理」と言った人って・・・何で成功した人ですか?どれだけの偉人?どれだけの音楽家?あなたの人生にどれだけ影響を与えた人?」

これを質問されると

いや・・・ただの知り合いです・・・

この時点でバカバカしくないですか?

そもそも、成功してない人の言うことを聞く必要ありません。

「おまえは才能ないからできない」

「おまえは金が足りないからできない」

「おまえは年齢的にもう遅い」

こんなコトを言ってくるでしょうが、そんな人には理由もへったくれも「述べる権利」すらないわけです。犬が吠えてると思えば良いでしょう。

成功者の言葉なら

そもそも成功している人は他人の可能性を頭ごなしに否定することはしません。しかし,万が一、自分がお手本としている成功者が「おまには無理」と言うのなら、その成功者があなたのことを知り尽くしている必要があります。ここでやっとなんで「自分には無理」なのか理由を聞くことが可能です。

あなたにできてるのにどうして私には無理なんですか

と聞いて下さい。

理由を言う権利がある人です。

でも

矛盾するのがわかりますか?他人の夢を否定する人を自分がお手本にしている・・・?こんな馬鹿げた話ないですよね。そんな人をお手本にしてること自体が間違っていたのです。

ドリームキラー

人の夢を否定する人のことを「ドリームキラー」と言います。文字通り「夢を殺す人」です。最低のヤツだと思いませんか?すぐにやっつけるべきです!じゃあ、ここで自分の知り合いでラスボス級の一番強い「ドリームキラー」が誰か考えてみて下さい。自分が音楽で成功するコトを妨害している最も自分に悪影響を与える最悪な人物・・・

これ・・・

自分

なんですよね。

自分が無理だと思っちゃってるから人に言われた時に反応しちゃうんです。

対処法

まず、そもそも面倒くさいので否定しそうな人には自分の夢を話さない方がいいでしょう。

そして、自分が自分に向かって「おまえには無理だ!」と言わないようにしましょう。

んなコト簡単!

と、思うでしょ?これ、めちゃくちゃ難しいんです。これができたら夢が叶ったも同然と言われています。どんな手段を使ってでも自分を洗脳するくらいのノリで「自分にはできる!」と思い込ませましょう。これで自分という最も手強いドリームキラーを退治できます。

まとめ

  • 成功してない人の話を聞かない。
  • 成功者は否定してこない。
  • 否定してくるならお手本にしてたこと自体が間違い。
  • 自分という最もやっかいなドリームキラーをやっつける。
  • 「自分にはできる!」と思って下さい。

私は長年世界中の人をカウンセリングして、ドリームキラーを退治してきました。
いつでも私に相談しに来て下さいね。大丈夫ですよ。頑張って下さい。応援しています。

津本幸司

ギタリストの人生のお供にトータル・ギター・メソッド

 

ギターの基礎練習は不要?

たくさんある基礎練習

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「たくさんある基礎練習って全部必要なんだろうか?」

「基礎練習だけで一日終わっちゃうような・・・」

お気持ちすごく分かります。

トータル・ギター・メソッドお客様の声

心配無用です。

この記事を読んだら正しい基礎練習との向き合い方が分かりますよ。

内心・・・

恐らくお読みになって下さってるかたは内心・・・

「津本が、『基礎練習は不要!』って言い切ってくれたらいいのに・・・」

と思っいるでしょう。

でも、それはさすがに無理です。指導者として基礎練習が不要とはとても言えません。

ただし!

ただし、基礎練習に重きを置きすぎるのは間違いです。

基礎を固めてから次へ進むというのは日本人の学習方法の特徴です。特定の学問やスポーツなら当てはまることかもしれませんが、音楽に関しては不向きです。その理由は

上達が遅すぎるからです。

考えてみて下さい。

あなたが基礎をマスターするのはいつですか?

明日?来週?来年?来世?

私も現段階で「基礎はマスターしています」とはとても言えません。まだまだ基礎項目で上達の余地があると考えています。

それなのにも関わらず

  • 「基礎をマスターしたら、一度ライブをやってみたい」
  • 「基礎をマスターしたら、アドリブにトライしてみたい」
  • 「基礎をマスターしたら、1曲書いてみたい」

と考えるのはおかしい訳です。「基礎のマスター」なんて待ってたら、いつまで経っても次に進めません。

解決策

この言葉を覚えて下さい。

「クイック・アンド・ダーティ」

これで日本人特有の「殻」から抜け出して、人生を変えて下さい。

この意味は「多少荒削りでもいいからすぐやっちゃえ!」と言うことです。

例えばギターを始めたばかりなのにライブがやりたいとします。私ならすぐライブハウスのホームページから出演の申し込みをします。曲もまだ弾けないのに適当に友達集めてライブをやってしまいます。恐らく大失敗でしょう。友達からもブーブー文句言われるでしょう。お金もなくなるでしょう。

最高の環境です。

その大失敗を「反省して改良すればいい」んです。

もしかしたらギターが下手だったから大失敗したのかもしれません。ろくに勉強もしてないのに曲を書いたから大失敗だったのかもしれません。ここで基礎練習が足りないと気付くかもしれません。

いいじゃないですか、いっぱい気付いたら「反省して改良する」んです。んで、またやるんです。

多分、また失敗します。

3回目も失敗でしょう。いいじゃないですか。100回改良すればいいんです。

これ・・・とんでもなく早く上達します。

「基礎練習をマスターしてからライブやりたいなぁ~」と考えている人の何倍も早く上達します。

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大学時代の私は「恥ずかしいことを平気でやるギターのヤツ」として知られていましたし、今でも多くのコトをクイック・アンド・ダーティでやっています。全部爆発的スピードで上達しています。

まとめ

  • 基礎練習は大事です。
  • でも基礎練習に重きを置きすぎるのは間違い
  • クイック・アンド・ダーティ、つまり、多少荒削りでもいいからすぐやっちゃいましょう。
  • たくさん失敗してたくさん反省してたくさん改良して下さい。

頑張るギタリストを応援します。

津本幸司

最も効率の良い練習方法を開発しました

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ギターのチューニングがくるわない7ステップ

チューニングしてもすぐくるう

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「このギターは3弦がくるうなぁ・・・」
ギターのせいにしたくもなりますよね。

心配無用です。

この記事を読んだらくるわないチューニングの方法が分かりますよ。

チューニングがくるう原因その1

「チューニングくるったな?」と思ったら大抵が低くなっちゃてますよね。チューニングがくるうのは弦が伸びるからです。ふわふわに丸めてある金属の弦を急にピン!と張るわけですから伸びきるまで時間がかかるわけです。

狂う原因その2

ギターのチューニングをする時に持つグルグル回す場所を「ペグ」と言います。で、ギターの弦が巻いてある筒状のものを「ペグポスト」と言います。ペグポストに弦が隙間なく、2,3周していれば良いのですが、個々に隙間ができてしまうと、弾いた振動で隙間が埋まりチューニングがくるいます。

突然「カキ~ン!」と静かに鳴ることないですか?

それがペグポストの隙間が埋まったときの音です。

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解決策

その2つの原因を最初から無くせば良いんです!
その手順を7ステップで説明します。

  1. まず、弦を張り替えます。ペグポストに2,3周キレイに巻いて下さい。グチャグチャに巻いたり、5周も6周も巻いたりするとなかなか合いません。もちろん隙間を作らないように巻いててください。
  2. 巻き終わったらテキトーにチューニングします。どうせすぐくるうので、ある程度合えばオーケーです。
  3. 特定の弦の5フレットを押さえて12フレット辺りを前に引っ張ります。力加減は「グイ、グイ、グイ」と言う感じで伝わるでしょうか?「おりゃ~!」と引っ張るのではありません。

    f:id:totalguitarmethod:20180408151337j:plainこれにより弦が伸びきっている状態を作ります。

  4. 左手で12フレットを押さえて22フレット近辺を前に引っ張ります。

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  5. 左手をそのままにして、右手を交差させて5フレットを前に引っ張ります。

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  6. もう一度、なんとな~く合うくらいの感じでチューニングします。
  7. 次に全弦開放弦をゆっくり「ジャラ~ン、ジャラ~ン」と何度か弾きます。弦に振動を与えて、ペグポストの隙間や、ブリッジ側の緩みなど無くすためです。

これでチューニングしてもくるうなら③~⑦のステップを繰り返すといいでしょう。

まとめ

以上の7ステップでチューニングはくるわないでしょう。

津本幸司

今使ってる教則本、どれくらいのギター人生を送るために買ったのかトータル・ギター・メソッド

 

アドリブができる!3ステップのギター練習

アドリブの練習って難しいですよね。

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何から練習したらできるようになるんだか・・・お気持ち分かります。

心配無用です。

この記事を読んだら、ギターでアドリブができるようになるための3ステップの練習順序を身につけることができますよ。

①スケール練習

まずはスケール練習です。アドリブ演奏とは「スピーチ」をするようなものです。スケール練習とは「ひらがな」を覚えるようなものです。「ひらがな」だけ覚えても上手くスピーチができないことは分かると思いますが、「ひらがな」すら知らない人が「スピーチの方法が知りたい!」と思うのはおかしいですよね。

②アルペジオ練習

次にアルペジオです。アルペジオは「カタカナ」みたいなもんだと思えば良いでしょう。

③フレーズ練習

そしてフレーズです。フレーズは単語だと思えば良いでしょう。

この時点で、ひらがな、カタカナ、単語(すなわちスケール、アルペジオ、フレーズ)が出そろいましたので、テキト~につなげれば、荒削りなスピーチ(すなわちアドリブ演奏)くらいはできるでしょう。

膨大な量・・・

その3つのステップを踏みたいのはやまやまですが、スケール、アルペジオ、フレーズといっても膨大な量がありますよね。どれから手をつけていいのか分かりません。

なので、自分で練習するときは今日練習することを「限定」してください。

どうやって限定するか。

とりあえず色々決めてしまいます。

  • キー=C
  • スケール=低いフレットのメジャー・スケールのポジション②だけ
  • アルペジオ=5弦から始まるメジャー・トライアドのアルペジオ(CFG)
  • フレーズ=メジャー・スケールのポジション②を使ったフレーズ1つだけ

こんな感じです。

これでスケールは1つ、アルペジオは3つ、フレーズは1つの合計5項目です。

このくらいなら会社や学校から帰ってきても小一時間ですぐ練習できると思いませんか?毎日いろんなキーで、いろんな場所で、いろんなフレーズをやってるうちにアドリブができるようになりますよ。毎日やれば月に30個ですものね。

まとめ

アドリブができる3ステップの練習順は

  1. スケール練習
  2. アルペジオ練習
  3. フレーズ練習

これらを毎日小さな項目に限定して練習すれば、どんどん上達します。

独学で頑張るギタリストを応援しています。

津本幸司

3ステップを自動的に習得できるシステムを開発しました→トータル・ギター・メソッド

Best3!ギター初心者の基礎練習

初心者のギター練習項目なんて果てしなくあります。

誰かに「これさえまずやっとけば大丈夫です!」と言い切って欲しいですよね。そのお気持ちすごく分かります。しかし、そんな手っ取り早い方法なんてありません。

「それは分かったから、今の僕を助けると思って3つに絞って・・・」

そんな気持ちですよね。

確かに、何かの「とっかかり」がないと始めることが難しいでしょう。

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心配無用です。

この記事でBest3を私が無理矢理選びます。上記の「そんな手っ取り早い方法なんて無いのは分かってる。でも何かしらの『とっかかり』を。」という初心者の方のためです。

1つ目

運指バランスを均等化するエクササイズです。
ありがちな6弦から1,2,3,4フレットを押さえて、その次に5弦の1,2,3,4を押さえるエクササイズでは上手になれません。

今までの人生でどれだけ人差し指や中指を使ってきたことか。どれだけ薬指や小指を使わなかったことか。ドアを開けるときにドアノブを薬指と小指で握ろうとする人なんていませんよね?それだけ薬指や小指は使っておらず、鈍いんです。だからそれらに負荷をかけるエクササイズをするべきです。

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2つ目

スケールを2カ所で弾きます。

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ただのドレミファソラシドを低い場所と高い場所で弾くだけです。これはフレット(銀の棒)の「間隔の感覚」を身につけるためです。ギターを見るとわかりますが1,2,3フレット近辺よりも12フレット近辺の方がフレット同士の間隔が狭くなっているます。

車で言うと車両間隔のようなものです。これは「身につけよう!」と、意識して身につけられるものではなく、弾いてるうちに身につくものです。

3つ目

ブラッシング

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とにかく毎日1分だけで良いので振って下さい。筋トレが不要なことは他の記事で説明しました。しかし、手には骨が27個もあり複雑に絡み合っています。あらゆる動きができるということはそれだけ関節が多いと言うことです。ギタリストの皆さんは通常の生活では考えられないような複雑な動きを身につけようとするわけですので、関節に柔軟性を持たせる必要はあります。

まとめ

  1. 運指バランスを均等化するエクササイズ。
  2. スケールを2カ所で弾いてフレット間隔の感覚を身に付ける
  3. ブラッシングで右手の関節に柔軟性を持たせる。

初心者の方の「とっかかり」になれば嬉しいです。

 

津本幸司

初心者が自動的に上達するシステムを開発しましたータル・ギター・メソッド

正しいカッティングの振り方

カッティングは腕を振る?

カッティング時の右手の動かし方はギタリストによってかなり異なります。異なることを推奨しているプロギタリストがいるので混乱しますよね。

(トータル・ギター・メソッドの評判)

心配無用です。

この記事を読んだら正しいカッティングの振り方が分かりますよ。

パターンが分かれます。

  • 手を開く人 vs 手を閉じる人
  • ピックをしならせる vs 真っ直ぐ当てる
  • ピックで弦をなでる vs 先で弾く
  • ゆっくりブラッシング vs 素早く

上記の組み合わせであらゆるパターンが生まれることは明らかです。

どれを選ぶのか?困りますよね。

どれを選ぶかより誰を選ぶか

どの方法を選ぶかなんて自分では分かりません。適当に選んだらギャンブルをしているようなもんです。既にカッティングをマスターしているギタリストの方法をマネすればいいのです。凄腕のギタリストの山田さん(仮)が手を開いて、ピックをしならせて、ピックの先で素早くブラッシングしているとします。あなたが目指す方向がこのギタリスト山田さん(仮)なら、そのやり方をそっくりそのままコピーすれば良いでしょう。

私のブログですので私が決め込みます

このブログは100%私の方法で書きます。お断りしておきますが、上記の山田さん(仮)始め他のギタリストの方法を否定している訳ではありません。他のブログ記事でも再三にわたり述べていますが、富士山を西から登るか東から登るかの違いです。他人の方法を馬鹿にしたり、本当は99%の人ができてない・・・などと否定してはいけません。(こんな名前の教則本ありますよね)あろうことか中には「これが良いカッティング、これが悪いカッティング」と根拠もなく決めつける人もいますが、これはミュージシャンシップに反するあるまじき行為です。違いは尊重しましょう。

ピックを持つ手

握ります。この方法についてはカッティング時のピックの持ち方で詳しく書いていますので参考にして下さい。

  • ピックはしならせません。
  • ピックの先で弾きます。
  • 素早くピッキングします。

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具体的に

ダウン・ピッキングの時は、太ももをと指の第二関節で叩いて「ペチッ」っと鳴らせるくらいの軌道とスピードが必要です。ピックをしならせたり、弦をなでたり、ゆっくりブラッシングしていてはこの音はなりません。

アップ・ピッキングの時はまず左手をフロント・ピックアップ上に持ってきます。その手のひらを目掛けて右手の人差し指と親指でできた輪っかを素早く当てます。握っている手は円錐状のものを持つくらいの空洞ができているはずですので「ポコン!」と音が鳴るはずです。

これがトータル・ギター・メソッドでオススメしているカッティング時の正しい振り方です。

 

以下トータル・ギター・メソッドの解説ページからの抜粋です

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まとめ

  • ピックを正しく持ち、中指、薬指、小指を握ります。
  • ピックをしならせず真っ直ぐに弾きます。
  • ピックの先をスピーディーに当てるようにして下さい。
  • ダウン・ピッキングの時は太ももを第二関節で叩いて音が鳴るスピード。
  • アップ・ピッキングの時はフロント・ピックアップの上に置いた左手の手のひらと右手で音が鳴るスピード。

上記の方法は詳しくトータル・ギター・メソッド解説しています。写真や動画もありますので、参考になれば嬉しいです。

津本幸司

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