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簡単!「挑戦する恐れ」を半減させる方法

挑戦

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何かに挑戦するのって怖いですよね。
「失敗したらどうしよう」
「そもそも間違ってたらどうしよう」
「できなかったらどうしよう」
こんな風に考えてしまいますよね。
お気持ちすごく分かります。

心配無用です。

この記事を読んだら挑戦する恐れを半減させる方法が分かりますよ。

結論

「立ち向かう」
それだけです。

距離だと考える

挑戦に対する恐れというのは距離のようなものだと思って下さい。

例えば、
「ワンマンライブに挑戦したい!」
と、思ったとしましょう。
その時点で10㎞ほどの距離が生まれたと考えて下さい。
この10㎞が「恐れの大きさ」なんです。
その距離をドンドン短くして行けば「恐れも小さく」なるわけです。

いろんな不安があるでしょう。

  • そんなに曲が用意できるだろうか?
  • 練習する時間が取れるだろうか?
  • メンバーが集まるのだろうか?
  • 自分なんかがワンマンライブできる会場があるのだろうか?
  • お客様が来てくれるのだろうか?

などがこの10㎞分の恐れです。

その10㎞の恐れを短くするには

  • ライブ1本用の曲を準備する
  • 練習する
  • メンバーを集める
  • ライブ会場を決める
  • 日程を決める
  • リハーサルをする
  • セットリストを決める
  • お客様を集める

このように挑戦に立ち向かうことによって100メートルずつかも知れませんが、着実に前進しているため、残りの距離は短くなって行きます。つまり恐れが小さくなって行きます。

悪い例

逃げてはいけません。
逃げるということはその距離をドンドン伸ばしているだけです。
「何もしない」というのも同じです。
ドンドン恐れが大きくなって行きます。
気がついたらその距離が100㎞になってるかもしれません。
こうなると100メートルずつの前進では恐れが小さくならないように感じてしまいます。
思い付いた瞬間に挑戦する。つまり立ち向かうことでガンガン前進しながら恐れを小さくして、目標を達成して下さい。

まとめ

挑戦する恐れを半減させる方法は「立ち向かう」だけ。
何もしない時間すら勿体ないと思ってすぐに立ち向かって下さい。
若いギタリストを応援しています。

津本幸司

私が開発したトータル・ギター・メソッドでは毎日小さな挑戦ができるように工夫しています。ご自身でトライするのも可能ですが、毎日数秒の動画を撮って私に見せて私がチェックするシステムも作りました。慣れると「挑戦がクセになる」ように仕組んでいます。詳しくはこちら

あそこからプシュッと音がしたら上手いギタリスト

タイトルの通り

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(プシュッ)

憧れますよね。
プシュッと音が鳴るなんて。
バークリーを首席卒業しても藝大を卒業してもなかなか鳴りません。

鳴らしたいですよね。お気持ち分かります。

心配無用です。

この記事を読んだらどうやったらプシュッと鳴るか分かりますよ。

長嶋さん

当然ここまでは今日2019年4月1日エイプリルフールのおふざけとして片付けましょう。

しかし、これはあの長嶋茂雄が言っていたとされる言葉です。

詳しくは知りませんが、合宿中に暗闇でスッポンポンになってバットを持ってスイングした時に、アレが振り子のようにフトモモにベチッっと当たる場合は悪いスイングで、アレがフトモモでキュッと挟まれている状態が良いスイングだそうです。そして最高のスイングの時はアレからプシュッと音がするそうです。

ホントかどうか知りません。
知らなくて良いんです。
考え方が大切なんです。

インジケーター

何かを判断するときに自分なりの指標(インジケーター)を持つ必要があります。例えば、陸上選手が朝練の時に10キロを40分以内で走れたら調子が良い時と判断したり、営業マンが月30件の契約が取れたら好調だと判断したり、レストランのオーナーが1日20食オーダーが入るメニューを人気メニューと判断したりなどです。こんなものは自分で適当に決めて判断したら良いんです。その

これがこうなったら、こうだということ

というインジケーターを持つことが大事なんです。それが長嶋さんの時はアレからプシュッと音がすることだったんでしょう。統計学的な原因と結果の関係、相関、回帰係数・・・んなもん知ったこっちゃないでしょう。あの人が作って、あの人が実践して、結果残してるので、それで良いじゃないですか。

ギターなんて

上手いギタリスト・・・に基準などありません。自分で基準を決めて自分でインジケーターを作れば良いんです。どうせ、間違ったインジケーターを作ってしまうことでしょう。それが上手くいかなかったら、ガンガン反省してガンガン他のインジケーターを試せば良い訳です。目的は上手くなることですしね。

私もいまだに上手くなるためのインジケーターを探しています。これだけ探してみつからないので、もしかっしたらホントにアレからプシュッと音がするように演奏するのが良いのかも知れないと思い始めています・・・

まとめ

上手いギタリストになるために自分なりのインジケーターを探して下さい。

(余談ではありますがこのブログには毎日5,000人前後のアクセスがあります。しかし、この手のブログを書くとアクセスが10,000人を超えるんです。不思議ですね)

津本幸司

トータル・ギター・メソッド・・・他のメソッドや教則本と比較して下さい。圧倒的な差があります。こちらをクリック

脱初心者!通っぽいジャズ・フレーズ3選!

それっぽい

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それっぽく弾きたい・・・誰にも通じない言葉です。
ジャズっぽく弾きたい・・・これも通じません。
通っぽく弾きたい・・・意味不明な希望です。
難しいのヤダ・・・わがままです。

ただ・・・

私にはそんな方のお気持ちがとても分かります。
私も高校生のころこんな質問ばかりしては怒られてました。

心配無用です。

この記事を読んだら通っぽいジャズ・フレーズ3選が分かりますよ。

ここでご紹介するフレーズはすべてキー=Cです。すべてウェス・モンゴメリーのフレーズを著作権侵害にならないように少し変更したものです。

ベスト3

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有名な6弦5フレットから始まるAマイナー・ペンタトニック・スケールのポジション内で下降するフレーズです。2弦6フレット、4弦6フレットはペンタトニック・スケール以外の音です。この手の音は次の音に近づくための音であり「アプローチ・ノート」と呼ばれます。そしてこの2音のように半音で次の音に近付いている場合は「クロマチック・アプローチ」と呼ばれます。

ベスト2

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2番目に有名な5弦12フレットから始まるAマイナー・ペンタトニック・スケールのポジション近辺のフレーズです。1小節目3拍目以降に下降してから上昇しているのはFメジャー・セヴンのアルペジオです。登り切った音がE♭になっているところがミソです。Cをトニックと考えると♭3のブルー・ノート、Aマイナーをトニックと考えると♭5の特殊なブルー・ノートと捉えることができます。

ベスト1

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1小節目はG7のアルペジオっぽいスケールの下降です。
「アルペジオっぽいスケール?」
矛盾した言葉に聞こえますが、G7のコード・トーンやテンションと捉えてもつじつまが合うような隣接する音をスケールのように弾いているという意味です。最初の音から3rd、9th、♭9th、7th、13th、5th、3rdになっています。

2小節目はCMaj9のアルペジオです。

まとめ

今回は多数の弦を使うフレーズを中心に集めてみました。それっぽく、ジャズっぽく、通っぽく、簡単なフレーズだと思います。私も人の子ですので趣味はありますが、これらはあのウェス・モンゴメリーのフレーズですので、神的なフレーズと考えていいと思います。
初心者ギタリストを応援しています。

津本幸司

真剣に上達を目指すギタリストに使って頂きたく開発しました。トータル・ギター・メソッド

ギタリストのドラムの聴き方と思い浮かべ方

ご質問頂きました

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「どうやってドラムを思い浮かべて練習するんですか?」

私の生徒からの質問です。最初なんのことか分かりませんでした。私は

「目をつぶって、大きなバスドラを想像してから、向かって少し右側にスネアを想像する。そしてハイハットがその右、左端にはライド・シンバルがあって、真っ赤なバラと、白いパンジー、子犬の横には・・・」

すると

「違いますってば!練習するときにドラムが鳴っているというのを想定して練習したいのですが、ドンタンドドタン・ドドタタドンタンって鳴ってるのを想像してもリズム良く弾けないんです。どうしたらいいんでしょうか?」

あぁ、そういうことですね。

心配無用です。

この記事を読んだらドラムの思い浮かべ方が分かりますよ。

結論

普段聴いているように思い浮かべて下さい。

反論

「普段どうやって聴いてるか自分でも分からないんですけど」

あぁ、そういうことですね。

先にドラムの聴き方を知らなくてはいけませんね。

心配無用です。

この記事を読んだらギタリストのドラムの聴き方が分かりますよ。

結論

  • スネアは聞き流す。
  • バスドラは感じる。
  • ハイハットを聴く。

以上です。これは私が大学時代のアンサンブルの授業で教わり、私も受け売りで指導している聴き方です。

スネアは聞き流す。

強烈なインパクトがあるスネア・ドラムはイヤでも聴いてしまいます。スネアに対してずれて弾こうとする方が難しいので、一生懸命聴こうとしなくて大丈夫でしょう。

バスドラは感じる。

低音のバスドラムは「ビートを感じる」と大きく捉えた方がいいでしょう。神経質に聴こうとしなくても大丈夫でしょう。

ハイハットを聴く。

これが最重要です。グルーヴを作ってるのはハイハットだと考えて、強弱やビートに対するズレを細かく注意して聴きましょう。ちなみに注意して聴くべきなのは上手なドラマーが「意図的に制御した強弱」と、「意図的なズレ」です。下手なドラマーの「強弱付いちゃったぁ」「ズレちゃったぁ」というのを聴いても無意味です。

例外はあるにせよ、8分音符でハイハットを叩くときに「チチチチチチチチ」と無機質に叩くドラマーは少ないでしょう。文字では上手く表現できませんが、「ツッチツ・シンッチャツ」のように何かしらの強弱やズレを作りながら叩いているものです。それらに注意しながら聴いて、自分のギターの演奏を合わせようとすると上手なドラマーのようにリズム良く弾けるようになります。

思い浮かべる時

ドラムを思い浮かべて練習する時も同様。ハイハットのグルーヴを思い浮かべて練習して下さい。すなわち質問者さんの「ドンタンドドタン・ドドタタドンタン」と思い浮かべてるのはダメなんです。この擬音はバスドラとスネアですものね。

まとめ

ドラムを聞く時は

  • スネアは聞き流す。
  • バスドラは感じる。
  • ハイハットを聴く。

思い浮かべて練習する時はハイハットを思い浮かべる

練習中のギタリストを応援しています。


津本幸司

こんな質問しても誰も答えてくれないだろうな・・・と思ったら、私に聞いて下さい。気軽に質問できるシステムも用意しています→クリック

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10人に1人はやっちゃってるNGな音の消し方3選!

消音

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音は出したら消さなくてはいけません。
さすがに音を慣らしっぱなしにするひとはいないと思います。
しかし10人に1人はNGな音の消し方をしているものなんです。
自分だったらどうしよう・・・って思いますよね。

心配無用です。

この記事を読んだらNGな音の消し方3選が分かりますよ。

ワースト3

右手で「ボンッ」と叩いて消音する。

「音を出したら右手で弦に触れて弦の振動を止める」

これが正しい消音の方法です。恐らく初心者の方でもご存知でしょう。その時にあまり勢いよく弦に触れすぎてブリッジを「ボンッ」と叩くギタリストが多いんです。私達は旧型の拡張現実の世界を作っています。(ちょっとギターを美化しすぎですが)つまり、普通では出せないような音を電気と機械の力で出している訳です。大きな力です。大きな力には大きな責任がつきまといます。お客様が聴きたくない音を自分都合で出してはいけません。

ワースト2

左手を離す。

このNGな音の消し方は、さらに細分化されて2種類あります。1つは右てでちゃんと弦の振動を消しているのですが、消した瞬間左手も弦から離してしまうことです。これは不要なノイズが鳴るリスクを加えているようなもんです。もう一つは左手を離しながら音を消すこと。これはほとんどの場合不要なノイズが鳴ってしまいます。

ワースト1

最後の音が弾き終わった後、その音が消えてない時間にしゃべりだす。

これが結構多いんです。曲でもソロでも最後の音を弾いた瞬間、自分の仕事が終わったと思い込んでしまい
「あぁ、あの部分がだめだった」
「よ〜し、弾けた弾けた」
「おっけー、もう一回弾こう」
とか、しゃべっちゃうんです。
NGな消し方どころか消してすらいませんものね。
あろうことかこの弾き方をライブでやるギタリストもいるんです。私は今年たまたまちらっとこの消し方をしているギタリストの小さなジャズライブを目撃(通りかかっただけ)してしまいました。名前は忘れましたが、大暮さんとか、中暮さんとかいう名前だったと思います。

まとめ

結構やっちゃってるものなので注意して下さい。
右手で「ボンッ」と叩いて消音しない
左手を離して消音しない
音が消えてないのにしゃべりださない
マナーの良いギタリストが増えることを願っています。

津本幸司

最高にマナーの良い紳士、淑女のギタリストの集団の仲間になりませんか?詳しくはこちらへ

ギタリストが自分の脳内を見る3つの方法

脳内

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「ちょっと自分が何考えてるのか分かんない」

って、なることありますよね。
私もしょっちゅうです。
どうすればいいんでしょうか。

心配無用です。

この記事を読んだらギタリストが自分の脳内を見る3つの方法が分かりますよ。

結論

  1. 専用のノートに書く
  2. 架空の相手にきっちり話す
  3. 自分にメールをする

1.専用のノートに書く

昔の人はこれを「交信」と呼んでいました。自分の潜在意識と話す手段の1つです。書いてる自分と、後でそれを読む自分は全く違う人間だと思って書き留めて下さい。そうすると相手に伝えようと要点をまとめにかかります。書き終わった時にすでにある程度頭の中がまとまっています。そして、それを翌日読み返すときっちり整理されるもんです。

専用のノートですよ。メモじゃだめです。パソコンでもだめです。スマホでもだめです。専用のノートであることがポイントです。その理由は「自分は専用のノートに書き込んだら考えが整理される」ということを脳に覚えさせるためです。

2.架空の相手にきっちり話す

知らない人が前に座っていると思って自分が考えていることを伝えようとして下さい。「え〜っと」とか、「あのぉ」とか、「まぁ」とかはなるべく言わないようにゆっくり説明して下さい。そうすると話している自分の考えを無理にでもまとめようとするもんです。

ボソボソしゃべっちゃダメですよ。ちゃんと前に人がいる声の大きさで、ちゃんとその人とお話しする態度でしゃべって下さい。(ご家族と一緒に暮らしている方は一人になった時にした方が良いでしょう)

私の生徒が質問した瞬間
「あ!分かっちゃいました!」
と、よく言います。

脳内を見るという表現はあてはまらないかもしれませんが、人に自分の考えを伝えようとすると、自分の考えがまとまり、答えまで導き出せちゃうものです。

3.自分にメールをする

他人だと思って自分宛にメールを書いて下さい。スマホで打ち込んでも大丈夫です。他人だと思うことがポイントです。「こんな文章だと伝わらないかぁ」「こうした方がいいかなぁ」と試行錯誤するうちに考えがまとまります。

私の従業員の女の子達は私の2メートル後ろに座っていますが、仕事中に分からないことがあったり、トラブルがあったりしても、私に口頭で相談することができません。それは音楽のことを考えている時は頭に音が鳴っていますので話しかけられたら邪魔ですし、研究をしている時は頭の中が英語ですので日本語で話しかけられても分かりません。なので、彼女達にはメールで相談するように言っています。さらに、私は3行以上のメールが来たら身内であろうが政府であろうが問答無用でゴミ箱に入れる文章嫌いな(国語苦手な)ヤツです。だから、彼女達は3行以内で質問しなくてはいけません。ほとんどの場合、彼女達はメールを書いて、改良して、送信・・・ってした数秒後に、もう一通メールを送信します

「今さっき相談した件ですが、解決しました。お騒がせしました。」

こうなるもんなんです。自分の脳内の問題をきっちり人に見えるようにすると、自分の脳が可視化され、そもそもそこにあった解決策が見えるようになります。

まとめ

自分の脳内を見る3つの方法は

  1. 専用のノートに書く
  2. 架空の相手にきっちり話す
  3. 自分にメールをする

以上です。

上記のような悩みも私がリアルタイムでご相談に乗ります。

タダでヤフー知恵袋で堂々巡りを繰り返しますか?

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こちらでお待ちしています。

津本幸司

 

楽すぎる!繰り返すだけのブルース・フレーズ3選!

マンネリ化

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(99年はレコ発でせっせと全国楽器店回ったものです)

ブルージーなソロを弾いているとマンネリ化してしまいますよね。そんな場合はいっそのこと意図的に細かいフレーズを繰り返して酔いしれるのも手です。でも、どんな繰り返しフレーズがあるか分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら繰り返すだけのブルース・フレーズ3選が分かりますよ。

ご紹介するブルース・フレーズは全てAブルース・スケールかAマイナー・ペンタトニック・スケールです。

ベスト3

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3弦7フレットを半音チョーキングしてか少し動いてからA音に解決します。楽譜では2回しか繰り返していませんが、何回繰り返しても問題ありません。半音チョーキングのマークがありますが、これを1音チョーキングにしても問題ありません。クオーター・チョーキングで敢えていい加減なピッチにするのもブルージーかも知れません。

ベスト2

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このフレーズは8個の音で1セットになっています。1拍目と2拍目合わせて1セットです。何回繰り返しても構いません。ハンマリングが2回連続する部分が技術的に難しいでしょう。ピッキングをしないと速くなったり、リズムが乱れたりしがちです。テンポによってはフル・ピッキングの方が合うかも知れませんので、ご自身で試行錯誤して下さい。

ベスト1

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このフレーズは3音で1セットです。ピッキング、プリング・オフ、ピッキングの順ですので、技術的には簡単です。難しいのはリズムです。16分音符を3音ずつ弾くのでリズムがずれて行きます。これを「クロス・リズム」と言います。

注意

上記ように繰り返すフレーズには、技術的に難しいフレーズと、実践するのが難しいフレーズが存在すると思って下さい。習得する順序を間違えると技術も頭もぐちゃぐちゃになって取り返しが付きません。それを回避するには技術的難易度と実践的難易度が分かっている人が、初心者から上級者まで習得すべき適切な順番に並べておく必要があります。

「どっかの危篤な暇な人がやってくれないか・・・」

と思いますよね。

心配無用です。私がやっておきました。
トータル・ギター・メソッドのブルース・ロック・フレーズ編です。これはトータル・ギター・メソッドのオンライン・メソッドにも内包されますのでご購入頂く必要はありませんが、amazonで書籍としてもお求め頂けます。

まとめ

繰り返すだけのブルース・フレーズ3選でした。上記以外も「このパターンって繰り返しやすいなぁ」と思ったらドンドン繰り返しては「うわ、ダサ・・・」とか、「お、いいね!」とかを繰り返して自分の繰り返しフレーズを作って見るのもいいですね。

津本幸司

 

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