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ギタリストの弱いメンタルの直し方

気が弱いギタリスト

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「豆腐メンタルです・・・どうしたらいいんでしょうか?」

トータル・ギター・メソッドでしばしばご相談頂く内容です。ちょっとしたことで傷ついてしまいますよね。ホントどうしていいか分かりません。「強くなれ!」って言われても無理ですよね。お気持ち分かります。

心配無用です。

この記事を読んだら、ギタリストの弱いメンタルの直し方が分かりますよ。

その前に

私は個人的に、メンタルの弱いギタリストの方が音楽家としてのメリットが多いと思っています。感受性が豊かであり、繊細である・・・かのチャイコフスキーがそうでした。朝、雨上がりの庭を散歩をしていて、花びらから水滴が落ちた・・・そんな瞬間が素敵過ぎて一人涙をこぼす・・・そんな人だったんです。だからあれだけ繊細な作品が作れたんですね。

そして傷つかない人より、傷つき易い人の方が「人の痛みが分かる」「人にどんなこと言ったら傷つくか分かる」わけなので、優しくなれると思います。

何言われても傷つかない強いメンタル・・・ってのは、音楽的にも繊細になれず、もしかしたらなんかの拍子に知らず知らず人を傷つけてしまい、人間関係を崩壊させるリスクもあるわけです。

でも、直したいですよね、その「豆腐メンタル」・・・。

方法

ギタリストの弱いメンタルを直す方法としては、何を言われても【気にしない】鈍感なギタリストになることです。

「それは分かってるんです。どうやったら【気にしない】ギタリストになれるんですか?」

3つの魔法の言葉

  1. 「そう言われることもあるだろな〜」
  2. 「死ぬわけじゃないし〜」
  3. 「どーでもいいし〜」

これを唱えると鈍感になれます。言葉が持ってる力ってすごいんです。口に出すとホントにそのように自分を洗脳できるんです。なんか傷つくことがあれば、唱えてください。声に出せないなら心の中で言えば大丈夫です。

最後に

最後に、上記のチャイコフスキーの例があるように、繊細な傷つきやすい豆腐メンタルは捨てない方が良いと思います。

【気にしない】のと【気にならない】のは違うんです。

「何言われても【気にならない】鈍感なギタリストになれた」

というのは、望む自分の将来像ないかもしれません。

「ギタリストとして、音楽家として、繊細な心は持っているけども、何言われても【気にしない】鈍感なギタリストになれた」

というのが望む自分の将来像なのではないでしょうか。

まとめ

3つの魔法の言葉

  1. 「そう言われることもあるだろな~」
  2. 「死ぬわけじゃないし~」
  3. 「どーでもいいし~」

で、何言われても【気にしない】鈍感なギタリストになりましょう。そして、人を傷つけない良いギタリストだけで集まれば、そんな傷ついたりすることなく幸せなギターライフが送れます。引き続きトータル・ギター・メソッドの仲間と一緒に頑張りましょう。トータル・ギター・メソッドがあなたというギタリストが傷ついた時に【帰ってこれる場所】になってることを祈って。

津本幸司

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