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ギタリストの練習の休み方

練習

津本幸司 休み

津本幸司 休み

練習はやり続けてなんぼのものです。1日休んだら3日後退するのが身体動作の基本です。

ただし・・・適切な休みは取るべきなんです。

休み方

結論を言うとフォーム的な「凝り」が生まれている時は、練習をし続けると「定着」してしまうので、休むことで「ほぐし」ます。

たとえば

これはバークリーの学生達にしばしばやらせる休ませ方です。 スケールの往復でスピードに限界が来ている場合なんかは、何かがおかしいのです。こんな時は手のビデオを撮影して、1日休んで、2日目にもう一度弾いてフォームに「凝り」がないか確認します。

症状の確認方法

スケールの往復以外にも「弾ける時と弾けない時がある」なんて時は筋肉の使い方に「迷い」があるのです。自然に反対方向に動こうとしているのを、意識でその反対方向に動かそうとして、喧嘩になっているのに気付いていないのです。

こんな時は1日休んでからやり直します。

見てたらなんかおかしい

指板を凝視して弾いてたらやっぱり何かがおかしいのです。別に見ていてもいのですが、ボケーッとこんな感じで弾けてたらオッケーです。


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休みの日にやること

休みの日はギターに触れてはいけません。触れると下手を定着させることになります。休みの日にやることはもっぱら音楽理論学習です。音が聞きたいなら聴音の練習です。どちらかがいいでしょう。

まとめ

下手でも練習し続けたら上手くなる・・・・って時代は終わったのです。

下手を定着するような練習をしている素人ギタリストの方が非常に多いので気を付けてください。

津本幸司

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