三択クイズ!
- 良い株:平均±250円
- 悪い株:平均±250円
- 債権:確実に100円
これは準備段階です。「自分ならコレ選ぶなぁ」と思っておいて下さい。
次の三択クイズ!
- 良い株は50%の確率でプラス1000円、25%の確率で±0円、25%の確率でマイナス1000円です。
- 悪い株は50%の確率でマイナス1000円、25の確率で±0円、25%の確率でプラス1000円です。
- 債権は変わらず確実に100円です。
さあ、10回買い続けることができるとします。どれを選びますか?
多くの場合
ほとんどの人が3の債権を10回買って合計1000円を選びます。そして数学に長けた人でも、単位がお金になった途端にこのような選択をします。そして統計学を学んだ人でも債権を選びます。これが私が古典的統計である頻度論を批判してるところです。
正解
正解は良い株を買い続けます。なぜならば数回買った後の結果が次の確率に反映させることができるからです。これがベイズの定理です。統計が分かってるのに債権を選んだ人は10回「同時に買う」と考えてるからそのような計算になるんです。プログラミングできる人でも「データが存在する」ことを前提に、計算しようとするから債権を選んでしまうんです。
実は
実はこれはベイズ統計へったくれの問題ではなくて、2005年のスタンフォード大学の脳科学の実験なんです。債権を選んだ人はリスク選好の過ちを犯す予測を恐れて脳の側坐核が活性化されてるんです。計算が出来ない人でも、数学が出来る人でも、統計が分かる人でも、たとえベイズ統計が分かる人でも、この脳の報酬系の活性化には勝てないんです。
別の場所
側坐核が活性を元に投資すると凡人で終わります。内側前頭前皮質の活性と非活性を元に投資するから私のようにトリプル・バガー(株価が3倍になる株)をボンボン見つけることが出来るんです。これはセミナーでも教えません。教えても無理だから。だって脳みその発火までいじくれないしww
まとめ
分からない、考えても勝てない、知能では勝てないほどの複雑なスーパーコンピューターである脳を使うと資産形成できます。
是非、ご自身の脳みそをほじくり返して頑張って下さいね♫応援しています。
津本幸司
資産形成より前に自分の感情コントロールよ!これだけ何をするにも前に覚えておいて。パパはこれだけは娘達(なぜか複数)に残したいのよ・・・以下の2つの記事をご参考にしてね♫