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【弾き語りギタリスト必見】コード・ストロークの注意点

コード・ストローク

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今回はコード・ストロークの注意点を3つ紹介します。

パターン

まずこのパターンを見て下さい。このパターンはトータル・ギター・メソッドⓇのに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、コード・ストロークのパターンは「リズム・ギター編」に10ジャンルx10コンテンツ=合計100コンテンツ用意しています。このパターンはその中の番号「R010」から抜粋したものです。実際のコンテンツは12小節ですが、ブログで公開できる範囲として4小節だけ紹介しています。トータル・ギター・メソッド本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。

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注意点①振り落とさない

ダウン・ストロークを振り落とさないで下さい。重力まかせに脱力をするとリズム・コントロールが難しくなります。なぜならばアップ・ストロークの時に重力によって生じた力と同じ力を入れる必要があるからです。あくまで下に向かって「弾く」というイメージです。「重力」「脱力」「落とす」が悪魔のキーワードとお考え下さい。

注意点②ピックで撫でない

アップ・ストロークの時に多い症状です。ダウン・ストロークの準備としてサラッとしたからピックで撫でてしまいます。具体的にはピックを下向きに寝かせて、そのまま腕を上に引っ張るような形になります。注意点①で述べたようにストロークはダウンとアップを均等にすることが大切ですので、どちらかだけを「撫でる」のは避けて下さい。当然「両方撫でる」のも良くないのですが、特殊な奏法としては存在します。

注意点③強さ・深さ・スピードを均等にする

「強さ」とはピックが弦に当たってから弦をしならせる量と考えると良いでしょう。「深さ」とは文字通りピックが弦のボディ側に潜る深さと考えてください。「スピード」とは振り切るスピードです。アップ・ストロークとダウン・ストロークで均等にすることはもちろんのこと、ダウン・ストロークだけでも1拍目が強くて、2拍目が弱くて、3拍目が強くて・・・などとランダムにならないよう注意して下さい。意図的にアクセントを入れてるのであれば構いません。「なんとなく」弾くとバラバラになってしまいます。

まとめ

以上コード・ストロークの3つの注意点でした。動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。

www.youtube.com

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