跳ねるカッティングにアクセントを
今回は跳ねるカッティングの注意点について解説します。
パターン
まずこのパターンを見て下さい。このパターンは12編から構成されるトータル・ギター・メソッドⓇの「カッティング編」F011番です。トータル・ギター・メソッド本編をお持ちの方、もしくは書籍だけでもお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できると思います。書籍のリンクはこの記事の最下部に添付します。
注意点①ボディの内部に手を納める
腕の振りが大きくなると当然小回りが効かなくなります。特定のテンポでしか弾けないというのはもったいないので、カッティングをするときはボディの上下の幅に手が収まるように振ってください。
注意点②アクセントで振りかぶらない
アクセントを入れたい→強く弾こうとする→そのために助走としての振りかぶりを大きくする→遅れる・・・という症状が出ないように、強さは「深さ」で制御してください。
注意点③強さと速さを比例させない
アクセントを入れる時に「深さ」で制御せずに「速さ」で制御してしまうと、アクセントを入れたい→速く弾こうとする→リズムが速くなる・・・という症状になります。
あるある
最大の注意点として注意点②と注意点③で相殺されてリズムに問題のないギタリストが多いんです。そして、当然ながらアクセントは入らないので「なぜだ?!」となる方を多く見かけます。
まとめ
上手いカッティング=速さ・強さ・深さの制御と覚えてください。動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。
www.youtube.com津本幸司
トータル・ギター・メソッド【カッティング編】はAmazonで書籍で2,200円でお求め頂けます。カッティング編を内包するトータル・ギター・メソッドⓇ本編をお求めになった際に1000円お返ししますので、実質1200円の印刷代だとお考え下さい。
トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。
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