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ギタリストの「ギターテクニック生産工場」

ギターの小技

津本幸司 テクニック

津本幸司 テクニック

色んなフレーズを練習してるでしょ? スケールだぁ、アルペジオだぁ、スウィープだぁ練習してるでしょ? それを自分のアドリブ演奏に反映させようとするとダサくなるでしょ? 理由知ってますか?

結論

頭から弾くからダサくなるんです。

解決法

ちょっとずらすんです。これポイントです。半拍早くスタートすると見事に不思議なフレーズになりますよ。

SRV

大学時代に師匠からスティーヴィー・レイ・ヴォーンのコピーをさせられました。楽譜に細かく書いていく「トランスクライブ」という宿題です。マジで、「見えた」のはほとんどが同じペンタトニック・スケールのフレーズなんです。ただ、始まる場所が全部違うということがわかりました。

生産工場になる

これを知った瞬間に目の前の教則本の練習フレーズが全部実用的なギターテクニックに早変わりしました。勉強机がいきなりギターテクニック生産工場になったのです。

一例として

ちょいとタイプが面倒なので以下の動画で内容を確認してください。これは本の一例です。


www.youtube.com

でも・・・

でも、教則本を書いたりするときにいちいちリズムをずらして書くのは面倒くさいというか、意味深というか、変ですよね?

しかも、私がずらして記載をしてしまうと、それがオリジナルになってしまいます。そこからずらすと元に戻ったりしてしまう・・・

ドゥルーズの「差異」みたいなもんです。「差異とは●●です!」とは言えないんです。だってそれが「同一」になるから・・・

とにかくずらして

とにかくなんかを知ったらずらして!弾けば自分の宝なりますよ!

その宝の山を作ったのが

トータル・ギター・メソッドなんです!

どうぞ宜しくお願い致します。

ちなみに上記動画の本チャンは以下です。 www.udemy.com