スピーカーとはいわない
日本語でスピーカーっていうのっておかしいんですよね。スピーカーってしゃべる人のことですからね。正式には「ラウド・スピーカー」って言います。で、さらにおかしいのはスピーカーってのは丸い部分だけを意味して箱の部分は「スピーカー・ケース」と言います。だから「スピーカーを運ぶ」って言葉を聞いたときびっくりしました。てっきり丸い部分を取り外すんだとおもったからです。
でも!
取り外して交換してください! スピーカーですよ!「口」ですよ! 高級ギター、こだわりエフェクター、高級アンプ・・・そして最後の音がでる「口」の部分が「おちょぼ口」だったら無意味ですよね。
前提として
セレッションのビンテージ30の音はご存知だと思います。恐らくお持ちのキャビネットを開くとビンテージ30が入っていると思いますよ。これを交換します。
CELESTION ( セレッション ) / G10 Greenback 16Ω
まずはグリーンバックです。これは2キロHzが特徴です。つまりギターのギーン!と鳴る部分が強烈にでますよ!
CELESTION ( セレッション ) / G12H-75 Creamback 16Ω
クリームバックは3キロと4キロHzがガツンと出ます。シンバルに埋もれるなんてことがなくなりますし、低音をブーストしても3,4キロがあるのでモコモコになったりしませんよ!
CELESTION ( セレッション ) / G12H-150 Redback 16Ω
ビンテージ30→グリーンバック→クリームバックを通ったギタリストは最後にレッドバックに落ち着くんです。
高校生の時は目立ちまくってる茶髪で長身の彼女、大学の時はアイドル的存在の小柄なアニメ声の彼女、でも最後に地味な女と結婚してしまう・・・ようなもんです。(喩え最悪・・・)
津本幸司
以下の3つはマスターしておいてくださいね!今、新しいの作ってますからどんどん置いてけぼりになりますよ!