宇宙旅行
もう2024年ですのでお金さえ出せば宇宙には行けます。ただ、調べれば調べるほど「割に合わない」ことが分かるというか、「これ意味ない」と思ってしまいます。
夏休みは宇宙に行こうとしている人も多いと思いますので、参考になれば嬉しいです。
宇宙とは
まず宇宙の定義は高度100㎞以上です。これが大前提と思ってください。
飛行機が高度10㎞、国際宇宙ステーションが400㎞と考えるとイメージわくでしょう。
体験したい三つ
体験したいのは三つです。
- 宇宙から地球を見たい
- 宇宙から宇宙を見たい
- 無重力を体験したい
これは異論ないと思います。
料金
数千万円です。高すぎます
時間
数分です。短すぎます
1.宇宙から地球を見たい
まず、高度100㎞まで上がるためのガラスの厚さと可視性を考えると、視力が1.5の人でも普通の4Kモニターで見た方がクリアです。別に100㎞まで行かなくても30㎞くらいで十分です。これならスペース・パースペクティヴの気球で今年行けます。1600万円ですけどね。ただ重力はあります。
2.宇宙から宇宙を見たい
これが大気のない状態でどうしても体験したいですよね。
3.無重力を体験したい
これは480万円で、地球上で体験できます。飛行機をアップダウンさせればいいだけです。気軽にチャーターできます。そして体験談を聞くと皆ゲロ吐きそうなだけと言っています。NASAの無重力訓練機も「ゲロ機」(『KC-135』通称『嘔吐彗星』)と呼ばれるくらいです。
費用対効果
費用と時間と体験が割に合わないのが現状です。
5億円の資産を持っている人なら2500万円までなら払えるというアンケート結果だそうです。
どうしましょう
例えば、うちの妻が認知症になって「死ぬまでに宇宙から地球を見たい」と言うなら、まぁスペース・パースペクティヴの1600万円くらい出してもいいけど、「アナタと一緒に行きたい」と言われると3200万円なので、一瞬「うっ」となります・・・けど、多分行くと思います。問題は娘を一人地球に置いて行くのかという問題です。連れて行くとなると4800万円・・・かなり痛いです・・・まあ、金持って死ねないので出すとは思います。
で、この究極の状態でもスペース・パースペクティヴは地上30㎞です。つまり、飛行機のちょっと上くらいの感じです。だったら、飛行機のファーストクラスで世界一周してたら、夜景もオーロラも星空も体験できます。エミレーツのファーストクラスでもヨーロッパ往復まで160万円、3人でも480万円です。10回往復できます・・・貧乏症
結論
家族が来年まで生きる見込みがあるなら、今年2024年はちょっと待った方がいいと思います。
あなたはどう思いますか?
津本幸司
宇宙に行けるギタリストになれるように以下のユーデミー講座作りました。
トータル・ギター・メソッドⓇもマスターすると宇宙に行けるレベルになります。(冗談じゃなくて、これマスターすれば宇宙旅行くらいの金額は稼げる音楽家になると思いますよ。過去にマスターした人は2人です。二人ともテスラ乗って、タワマン住んで、世界旅行終わってから、ボランティア会社立ち上げたりしています。)