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ギタリストがクラシックから学ぶこと「その3」

クラシックから

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ギタリストにとってクラシックってハードル高いですよね。でも学んでためになるものがたくさんあるんですよ。早速学んで行きましょう。

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ソナタ

今日学んで頂きたいのは、この「ソナタ」。聞いたことありますよね。でも、いまいち意味がよく分かりませんよね。簡単にいうと曲の構成の名前のようなもんです。バロック時代にはただの「曲」って意味だったんですが、上記の写真のハイドンの時代(古典派)にソナタの形式が確立されたんです。

具体的に

具体的にはソナタの形式というのは①②③④の4つのセクションから成り立ってると考えていいでしょう。テンポ的には「①速い②遅い③踊る感じ④速い」になってます。キー的には最初①のキーから転調しやすいキーで②を演奏して③で元に戻って④も同じだけどマイナーの時はパラレル・メジャーになるって感じです。

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ソナタ形式

ソナタの形式で最も特徴的なのが①のセクション(第一楽章と言います)が「ソナタ形式」になることです。

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ソナタの形式の特徴がソナタ形式?

意味不明ですよね。これが最も難しいところ。ソナタの形式とソナタ形式は別物なんです。ソナタの形式は上記で述べた通りですが、「ソナタ形式」とは最初に主題を提示して、ドミナントのキーで他の主題を提示して、そこから展開して、最後に2つの主題を同じキーで再現するって感じなんです。これが①のセクションに入ってるのがソナタの形式の特徴です。

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応用の仕方

難しいこと考え始めるとキリがないのでまずは4つのセクションにわけてテンポを「速い遅い踊れる速い」にしたらいいでしょう。ちなみにこれを専門用語では「急緩舞急」と言います。①のセクションも適当にソナタ形式っぽくして行けば大丈夫です。やっていくうちに深く考えることができるようになりますし、適当にやっても「なんとなくまとまりがでる」と思いますのでトライして下さい。

まとめ

ギタリストの皆さんもソナタの形式を応用してみてはいかがでしょうか?

トータル・ギター・メソッド評判

津本幸司

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 この曲↓でソナタ形式を確立したんです。

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