愚問の数々
基本的に質問には一切答えません。まず、質問するというのは「殺人行為」です。
80歳まで生きる人を20歳で殺すというのは60年という時間を奪うということです。80歳まで生きる人を79歳11ヶ月3週間で殺すというのは1週間の時間を奪うということです。79歳11ヶ月30日と23時間59秒で殺すというのは1秒の時間を奪うということです。全部同じ殺人です。80歳まで生きる人の30歳の時の1秒を質問という行為で奪うのも殺人です。
質問する権利はお金を払って許可を得ている人のみが持つものです。私はトータル・ギター・メソッドⓇのフェイスブックレッスンにて24時間質問を受け付けています。参加者様には権利があるのです。だからそれ以外の人からの質問は一切受け付けていません。完全ブロックが基本ですが、時々ブロック担当の高校生のバイトから「面白い質問」を聞いて笑ってます。
3つ紹介しましょう。
①僕でも上手くなるでしょうか?
以外と多いのがこの質問です。トータル・ギター・メソッドⓇの問合せ欄から、「自分は○歳です。ギター歴○年です。僕なんかがトータル・ギター・メソッドⓇ買ってやっても上達するでしょうか?」といってくるのです。
小学生かなと思いきや、意外と30歳を超したオッサンが聞いてくるんです。
返信・・・してます♫ でも高校生が面白半分で返信してますので、遊び道具です。
この殺人者の手口は・・・なんと「長文」なんです。つまり、自分が人の命の大部分を奪える権利があり、その道具としてメールという殺傷能力のある器具を使うという悪人です。
②僕はプロ・ギタリストになれるでしょうか?
世界中の上級者から良くある質問です。バークリー音楽大学のトップ学生達もしばしばこの質問をします。2005年はまだタバコを吸っていたので、バークリーの校舎の前でタバコを吸っていると、学生が寄ってきてこの質問をしてきました。
なんて答えると思います?
「無理」
と、答えます。学生達は驚きの表情を見せます。
「だって俺に決める権利をくれたんでしょ?」
自分で決めることです。
この殺人者の手口は、辻斬りです。つまり、隙あれば、いつでもだれでも殺人する権利があると思い込んでいる危ないヤツです。
③質問してもいいでしょうか?
トップのアホ質問がこれです。
日本人でこの質問をした人は一生忘れません。1999年のクリニック会場でこの質問をしたヤツ、2003年のISMギタリスト養成所で体験レッスン中にこの質問をしたヤツ、2010年にセミナーで挙手をした後にこの質問をしたヤツ。すべてリスト化しています。つまり殺人者リストです。こういう人間は絶対に関わってはいけません。常に殺人を計画しているヤツだからです。
質問して良いならその質問は意味ないですし、質問してだめならその質問もダメです。ライオンのパラドックス以上のアホ質問です。
まだ、「バナナおやつに入りますか?」の方がハイレベルです。
この殺人者が怖いのは自分が殺人者だと気付いていない部分です。
まとめ
個人的に挨拶も殺人だと思ってますし、目を合わせたり、頭を下げる行為も殺人未遂だと感じています。
って言う人いますよね〜
って話を昨日聞いた
って夢を見た