2つの価値
音楽家にの自分には2つの価値があります。この価値を混同して反対方向に努力してる音楽家が私の大切な友達に2人いるんです・・・もったいないぞ!と毎週言ってるけど伝わらないんです。しかもどちらもプロレベルのギタリストで作編曲やDTMまでこなすマルチな音楽家、2人は他県に住む赤の他人なのに同じ名字・・・偶然なんだか必然なんだか。
結論
音楽家の自分の2つの価値とは「音楽家的価値」と「市場価値」の2つです。音楽家として活動するのは「市場価値」を上げるということです。
市場価値
市場価値はお客様が感じる価値であり、価値があるかどうかはお客様の価値観に委ねられてます。自分の演奏が100円だと思っていても、お客様が100万円だと思えば払って頂けるんです。これが市場価値です。そして、価値観の判断基準は「めちゃくちゃ」です。はっきり言ってこの2人が弾いたソロと、私が弾いたソロの市場価値を正確に査定できる女子高生はいないでしょう。いや、女子高生だけじゃなくて、一般のリスナーも無理でしょう。いや、ギター音楽愛好家でも無理でしょう。そんなもんなんです。
音楽家的価値
音楽家的価値は自分が感じる価値であり、判断基準は自分です。だから「自分なんてまだまだ」とか考えちゃうんです。それは問題ないです。それをバネにしてガンガン成長して下さい。
勘違い
あるあるなのが、自分に音楽家的価値がないことを理由に市場価値がないと勘違いしてしまうんです。そして「まだ自分はそこまでの価値がないから活動できない」と思っちゃうんです。全然関係のない2つの価値観なのに自分が感じる方を基準に、他人が感じる基準を勝手に決め込んで動かないんです。これがもったいないって言ってるの!そうあなたとあなたよ!
もっと大バカ行動
2人は本当に大切な友達なのであえて「大バカ行動」と言います。上記の理由で動かないなら、まだ分かるんです。あろうことか、自分が感じる音楽科的価値を上げるために全ての時間を費やしてるんです!(先週話したら少し改心してたけど)つまり必死で練習したり、勉強したりしてるんです。ヘタなら分かります。あろうことかプロ級に上手いんです。いつまでなにやってるの?それっていつになったら自分で満足できると思います?
やるべきこと
永久に自分の音楽家的価値に満足できることなんてないんです。それを証明しましょう。免許証見てみ?今何歳?何歳までその考え方でやってきた?これから何歳までやり続けるつもり?もういいってば。もう市場価値だけに集中すればいいの。
今やるべきことは音楽家的価値を向上させようと椅子に座った瞬間、その作業を止めることです!練習しようと思ったら止めるべきです。そして全ての時間を自分の市場価値をあげるために尽力すべきです。
まとめ
本人達にも言いましたが、この2人の現時点での演奏技術と音楽能力だけを完全に私に委ねてくれるなら2,3億円は簡単に作れます。だって市場価値を上げる方法知ってるんだもん。一緒に上げられるんだもん。
ピンポイントで友達2人に向けた記事ですが、グサッと刺さる人も多いでしょう。その場合はご相談下さい。
現在15分のオンライン無料コーチング実施しています。「無料コーチング希望お名前」とメールお待ちしています。
asiansoundinternational(アットマーク)gmail.com
津本幸司
そういえば20年前に書いた本にも同じ事書いてるよ。20代のクソガキが書いた本よ・・・w
音楽家になるためのセミナー・・・2人とも受講経験あり・・・怒鳴るのも分かるでしょ?この記事公開時にはもう満席かもしれませんが情報希望の方は「11月詳細希望お名前」とメールお待ちしています。今年は別にプロ志向限定じゃないですよ。
asiansoundinternational(アットマーク)gmail.com