ギタリスト専用ブログ

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ギターの練習で大人がやるべき5つのこと

①安全キープ

まず、安全をキープします。つまり自分の身体的コンディションが絶好調な状態を維持して、今日練習してもレベルが落ちるわけじゃないことを確認し、全ての機材がスタンバイオーケーな状態にして、特定の時間を確保します。

これがないと、負のサイクルに入るので最初にやっておきましょう。

②本日のマスター項目を決める

大学時代から30年ほどやっています。「リディアンの細かいフレーズをテンポ160の16分音符で弾けるようになる」とマジックで書いて目の前の壁に貼ります。今でもやってます。そして、一度160のテンポで弾いてみます。できないのは全然問題ないです。決めてやってみるのが大切です。

③戦略、戦術を決める

どうやって今日一日でマスターできるかの戦略、戦術を考えます。良くないのはなんとなく繰り返し練習してしまうことです。99%の素人ギタリストがこれをやってしまいます。別の事を練習してから戻ってくる方が効率が良いのじゃないかとか考えるんです。それが間違ってても大丈夫です。

この「戦略と戦術の決め方」自体が成長するんです。これが嬉しいとろこです。これを私、津本幸司は他人にもできるから教材たくさん作れるんです。

④なんでやねん!

やってみる、15分くらいやると「なんでやねん!」ってなります。自分が作った戦略、戦術が上手く機能するわけないんです。そこでプランB、プランCを試します。

⑤生物学的、本能的、物理的の逆を突く

普通人間はこうやっちゃうよね・・・というのの逆ができないかを考えます。オルタネイトピッキングを高速でやると歯を食いしばってしまうので、口を開けてぼけーっとしながらできないかトライすると浅く軽いピッキングができたりします。

私も2024年11月のレース(トライアスロンじゃなくて、カートの方)で口を開けてカーブを曲がったらだらっとできて体重が後ろに乗るので曲がりやすいと思ってやってみたら0.1秒速くなりました。でも、口の中を噛んでしまい血だらけになりました。とにかくトライです。

まとめ

子供を教える内容が通用するのは音大生まで、つまり22歳で終了です。大人は大人の練習の仕方があるんです。

子供と同じことやらないでください。

老後ギタリストの代表的存在になろうとしている津本幸司です。

ちなみに未練たらしく業界にしがみ付いて労働している惨めな老いどれギタリスト達とは無関係です。この労働者ギタリストになりたいなら、私のブログなんか読まないでください。

こちらに来る人のみ歓迎します。

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