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才能がないギタリストへ

才能不要

この「才能不要」という言葉を、地球上で30年言い続けてきました。私自身、ギターの才能も、音楽の才能もありませんでした。今もありません。それでも上達しました。

才能ではない

才能があるから上達する、という考えは雑です。最初から特別だった人だけが音楽家になるわけではありません。上達する人に必要なのは、才能ではなく、反復を続けるための動機です。

音大の意味

私が音大に入ったとき、女性の先輩ピアニストに言われました。

「24時間音楽漬けの生活環境を買っているのよ」

バークリー音楽大学のような環境にいると、練習する動機が消えません。私達人間は、環境の影響を受けるのです。

環境は作れる

ただし、このブログの読者全員がボストンに留学できるわけではありません。では、日本にいるギタリストは諦めるのか。

違います。

環境は自分で作れます。

先生を持つ

方法は、先生を見つけることです。もちろん、誰でもいいわけではありません。自分の現在地を見抜き、必要な課題を示し、反復する理由を与え、練習を継続させる先生である必要があります。ギタリストが本当に必要としているのは、知識を曝け出す人ではありません。練習すべき内容を特定してくれる人です。

得るもの

先生から得るべきものは「反復条件」です。難しく聞こえるかもしれませんが、意味は単純です。「この内容を、この順番で、この回数だけ繰り返せば、自分の目的に必要な技術へ進める」この条件です。

反復条件がない練習は、ただギターを触っているだけです。

インフルエンサーでは無理

インフルエンサーが「私はこれでうまくいった」と話すことがあります。鵜呑みにしてはいけません。それは「その人の場合」です。年齢、経験、体格、練習歴、音楽歴、目的、生活環境が違います。条件が違うのです。私達指導者は、「これさえやれば全員オーケー」という乱暴な話はしません。だから私は、教材を売るためにインフルエンサーを起用したことが一度もありません。インフルエンサーは指導者ではありません。インフルエンサーは、影響力のある人気者です。指導者とは別物です。

上達の条件

本当にギターを上達させるには、手っ取り早い方法を探すことではありません。

才能不要で反復できる動機。

そして、その反復が正しい内容であること。

この二つが必要です。

遂に出します

私が30年以上、音楽家を指導してきた中で使ってきた楽器練習の方法、50章に分けました。読んで終わりではありません。自分の練習内容に使えるように、各章に実践ワークを付けました。

6月1日発売

『音楽家の楽器練習術』

今回発売するのは、有料note版です。

名前だけでも覚えておいてください。

まずはnoteに登録して、私、津本幸司をフォローするところまで済ませておいてください。

「自分にはギターの才能がない」と思っている人ほど救われるワークになります。

お待ちしています。

note.com

津本幸司