音楽業界での共同作業
日本の独特な音楽業界・・・一人で全てできないのが音楽です。当然共同作業が必要です。でも、偉そうなおじいちゃんのやり方で仕事してたらすぐに取り残されます。あのおじいちゃん達がやることは禁止事項のオンパレードだからです。時代に合ったやり方でやるべきなんです。禁止事項知りたいですよね?
心配無用です。
この記事を読んだら、音楽作業仲間の7つの禁止事項が分かりますよ。
禁止事項
①連絡
②相談
③報告
④質問
⑤お願い
⑥会話
⑦笑顔
以上
①連絡
連絡をしなきゃ作業ができないシステムなんておかしいんです。みんながどんな音楽作業をしているか全員が見えるようにしてあるのが今の時代の常識です。
②相談
相談しなきゃいけないような問題が起こること自体おかしいんです。命に関わることでも音楽作業には関係ないことです。その作業グループから無言で離れても誰にも支障を来たさないシステムを作っておくべきなんです。
③報告
いちいち報告をする、報告を待つ・・・いつの時代やねん。スマホを開けば誰が何をどれだけ作業してるか一目瞭然にすることなんて今の時代無料でできます。
④質問
質問する人、される人の2種類が音楽の共同作業のグループにいること自体おかしいんです。横一列にならんで上下関係なしに爆速で作業できるシステムにしておくべきです。分からないことがあれば「自分で調べる」か「辞めるか」の二択であることを決めておくべきなんです。
⑤お願い
順調な流れを遮るのが「お願い」です。人間の情を利用した「お願い」という行為は音楽作業の邪魔以外の何者でもありません。
⑥会話
コミュニケーション・・・なんて言葉を職場で良しとされていたのは1980年代・・・今は、会わず話さずが常識です。
⑦笑顔
「楽しい職場!」・・・これはスーパーのパートさん募集するためのコピーです。音楽作業現場でヘラヘラ笑ってたら作業の邪魔です。
まとめ
ちなみに、私がコロナ後だからこんなこと言ってると思うでしょ?
いえいえ、私の事務所では何年も前から上記7つの禁止しています。全員に15分ずつの仕事を数百個用意して爆速で作業しています。こんな作業システムがあるから、驚きのコンテンツ量のトータル・ギター・メソッドを完成させられたんです。そう2019年4月に完成したんですよ。コロナの1年前に「始めた」んじゃなくて「完成」したんですよ。うちで働くと気持ちいいですよ!どなたでも歓迎します・・・って言いたいのですが、音大首席卒業したら作業チームに入れる可能性があるかどうかをスタッフに問い合わせる権利がもらえる・・・くらいの難易度です。(現在、後輩の藝大卒業生が大量にウェイティング・リストにいます)
これからプロの音楽共同作業をする方の参考になれば・・・
あ!もちろんトータル・ギター・メソッドの会員様はどんな小さなことでも私に直接ガンガン遠慮無く質問して下さいね!会員様に時間を割くために社内で上記システムにしてる訳ですからね♫
津本幸司