本人次第
はっきりいってお金の価値というのは使う人次第で、価値のあるものになったり、無価値になったりするのです。同じ物を同じ人が同じ金額で買っても価値があったり、なかったりします。不思議ですよね。
卵焼き
築地の卵焼き専門店の卵焼きに行列ができていました。1パック1000円です。私は3回買ったことがありますが、1回目は浪費、2回目は投資、3回目は消費でした。ホント反省しています。
1回目の浪費
「へ〜! こんな店があるんだ! 限定○○個だって。これは買わないと!」と思って買ったのです。これが典型的な浪費です。卵焼きに価値を感じずに「希少性」に価値を感じてお金を使ったからです。これだと限定品のブランドモノに飛びつく貧乏主婦の発想と変わりません。これは浪費でした。反省しています。
2回目の投資
銀座のジムで鬼のように筋トレをした後にわざわざその店に買いに行きました。タンパク質補給が目的です。レモン果汁をゴクリとのんでビタミンCを補給して、バクバク食べました。これは健康に対しての投資です。
3回目の消費
ブラついてて、別に買う物もないからコレでも買って帰ろうか・・・というノリで買ってしまいました。つまり欲しくもないのに、お金があるから1000円をただ消費しただけです。
まとめ
当然全部投資に使うのが理想的ですが、なかなか心理的にコントロールできないのが現状です。
大きな金額は封筒に一旦入れるようにしたらいいと思います。そして、「○○代○○円」と書いて、その下に「投資」「消費」「浪費」のどれかを書いたら自分で押さえることができると思います。
現在進行形で1月のセミナー準備をしております。
それより前にこの本だけ目を通しておいてください。
ギタリストの金融リテラシーが上がることを祈っています。
来年こそFIREに向けて動きましょう。
津本幸司