師匠と私

はじめまして、津本幸司と申します。昔ギタリストをやっていました。ボストンの音大に通っておりました。いまだに師匠とは仲良く家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いております。
老後どうする?
私は51歳、師匠は67歳です。すでに仕事らしい仕事はしていません。老後の生活を始めています。ただ身体も頭も元気なのでどうしようかなぁーと二人で考えていました。
結論
理想的な老後ギタリストをエンジョイしよう
と、いう結論になりました。
実は「エンジョイ」が間違いな日本人
ここで、エンジョイという言葉が分からない日本人が引っかかりやすいので注意してください。
パリ旅行に行ったら、パリを楽しむのが日本人、パリにいる自分自身を楽しむのが英語圏の人です。ドイツ人哲学者のショーペンハウアーもこれが英語の素晴らしいところで見習うべきと言っています。
エンジョイ・アワセルヴズ・プレイング・ザ・ギター
です。
ギターを弾いている自分達自身を楽しもう
ということです。
つまり
つまりは「他人がどう思おうが知ったこっちゃない」ということです。
この死に際の数年に、他人の評価や、聴取者の数や、音源の売上などは一切気にする理由もないからです。
だけど
だけども、完全に聴取者を無視するかというとそうではありません。私達には世界中に熱狂的な同調者がいます。ファンではなく、フォロワーでもなく、生徒でもなく、私達のスタイルと同じように演奏したいと考えて日々演奏しているギタリスト達です。この人達のために演奏することは、すなわち自分自身の音楽を成立させているということですので、やります。
音楽には3人
音楽を成立させる3人は作曲者、演奏者、聴取者です。師匠も私も作曲者と演奏者を兼ねています。したがって、聴取者の方も参加して頂いてやっと音楽が成立するんです。
その状態を死ぬまで
エンジョイ・アワセルヴス、自分自身を楽しもう
これが老後ギタリストの理想像だと思います。
スタート
動くスピードは20代より遅いです。速くないです。
でも、動き始めるスピードは20代より早いのが私達です。
10月1日・・・作曲を始めました。
YouTubeで途中経過をバンバン公開しています。
ゲリラ練習ライブの時に公開して、話して、観てくれている方のご意見を聞いて、で即消していますので、チャンネル登録と通知のオンを宜しくお願い致します。
まとめ
老後ギタリストの理想像は、ギターを演奏している自分自身を楽しむ状態です。
地位も名誉も金も愛も健康も手に入れた先にまだ、楽しみが残っているのがギタリストの特権です。
賛同してくださる方は一緒に頑張りましょう!
津本幸司
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