老害
私も46歳です。10代20代の方々にとってみたら30代以上のギタリストっておじいちゃんなんです。そんなおじいちゃんギタリストの言うこと、弾くこと、やること、なすこと全部老害なんです・・・泣。じゃあ、どうやって若者と接すればいいか・・・不安ですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、老害ギタリストにならない7つの方法が分かりますよ。
(若者の気持ちは分からないので、娘に助けて貰いましたw)
老害防止策①
昔話、自慢話、長談義はしないこと。これ若者にとってただただ迷惑(らしい)です。
老害防止策②
問われざるは語らず。つまり、自分から話さないこと。質問されたら丁寧に答えましょう。でも聞かれてもないのに私達ジジイが口を開くと迷惑(らしい)です。
老害防止策③
年齢に関係なく努力すること。諦めモードのおじいちゃんギタリストを見るほど不愉快なものはない(そう)です。
老害防止策④
若い方の意見、行動を尊重すること。自分の世代に当てはめて若者の意見や行動を覆そうとすると「いつの時代だよ」と感じる(そうな)んです。
老害防止策⑤
自分の意見やアイデアは一度若者に相談してから反応を見る。私達ジジイが思い付いたコトなんて「古い」んです。若者に相談するのがポイントです。
老害防止策⑥
世代の差を口に出さない。「今の若い人とは違うなぁ」「昔とは考え方が違うなぁ」「自分達の世代とは違うなぁ」この話に共感できるのは同じジジイだけだから、若者が聞いたら「ジジイが何をぶつぶつ言っとんねん?」と思うそうです。
老害防止策⑦
経験値を傾聴に活かす。これがポイントです。私達ジジイの経験は「語るため」にあるのではなく、若者の話を「聴く」ためにあると考えて傾聴しましょう。若者が「聞いて欲しいのか」「共感して欲しいのか」「意見が欲しいのか」「応援が欲しいのか」「反論が欲しいのか」「教示が欲しいのか」・・・すべて、目の行き所、息づかい、声の調子、仕草、タイミングなどから読み取れますよね。間違っても若者を「話を聞かす道具」に使ってはいけません。老人ホームじゃないんだから。
まとめ
で、驚いたのが上記の内容は19歳の娘がポッキー食べながらランダムに発した言葉であるにも関わらず、70年前に本多静六が書き残した内容と同じなんです・・・ゾッとしますよね。
我らが老人ギタリストよ。気を付けましょ♫
津本幸司
老人ギタリストも歓迎します:トータル・ギター・メソッドに