勝てない

そもそも若い人と比べて40代、50代、60代のギタリストは身体的な衰えがあるので、上達スピードに制限がかかります。だから、普通に練習してはいけないんです。
大人ならではの技術の向上の方法があります。それが回転です。
私は音楽高校、音大と進んでいますが、基本的に理系です。大学院の博士課程の時点では結局ゴリゴリの理系に戻ってしまいました。
そんな私が回転を大人のギタリストに分かりやすく説明しますから今日実践してください。
回転
ピッキングは回転運動なのです。これを見よう見まねでやるから、日本人が英語しゃべってるような不自然な感じになるんです。逆からみるとアグネスチャンの日本語のように聞こえてるんですよ。
実は3種類
子供には分かりませんが、大人のギタリストは回転には3種類あることを知ってください。
ローリング
ローリングというのはヴァンヘイレンのハヤビキの動きと考えると分かりやすいでしょう。手を前に出してクリクリッと回転させる動きです。まずこの動きを高速でやれるようになりましょう。痙攣じゃないですよ。
ピッチング
ピッチングというのは手首を上下に動かす回転運動です。私がカッティング講座でしつこく言っているのはこのピッチングを上手くする方法です。力んではいけませんよ。
ヨーイング
ヨーイングとは肘を曲げて前後に動かす回転です。スラップや、バウンスピッキングの動きです。
XYZ軸
つまりはXYZ軸に対する3種類の回転という意味です。
合わせる
この三種類の回転をどのように合わせるかが、上達のポイントです。私が、素人さんを指導する時に
「手首を前に出して」「肘が前過ぎる」「バウンスを押さえて」
と具体的な指示を出しているのは、実は
「ロールを10%増やして」「ピッチングを減らして」「ヨーを少なく」
と言う意味なんです。
ただ、そんなこと言っても「は?」となるので、分かりやすく、具体的な対処法だけを言葉にしているんです。
実は怖い
私は素人さんの演奏を見ると一発で分かります
「このヨーだと一生無理だな」
「なんでこのピッチとロールのバランスなんだよ。これは下手になる一方だな」
とか、一人一人を見て分かります。
でも、言えないんです。言ってもわからないからです。
密かにこんなことを思われていたって・・・怖いでしょ?
対処法の準備
自分で対処することはできません。頭の良い先生に見て貰ってください。その先生が「は?」という感じなら逃げれば大丈夫です。
一つだけ対処の準備を教えると
左足だけで立って演奏する
これだけです。
私が左足だけで片足立ちでライブ演奏するのはこの3種類の回転バランスが崩れたときによろけて、気付くからです。おとっと、いけね・・・とね。
12月末は
12月末は毎年恒例の「5分刻みの総復習」を実施します。2時間6万円です。今年は40歳以上限定にします。老後ギタリストを目指す方、おいで。
私が徹底指導します。
詳しくは「老後5分刻み」とメールしてください。
asiansoundinternational()gmail.com