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音楽家が知るべきプロトコルの上下関係

勘違い

音楽家の中でも割と知的生命体wに属する人と話をすると「あら?やっぱコイツも昔の頭のまんま次の時代を解釈しようとしてる」という人が多いんです。毎日驚きます。

この記事では先日というか昨日聞いた間違った解釈を正したので説明します。

プロトコルとは

プロトコルといってデータとかをやり取りする規則みたいなものがあるんです。今までだったら皆さんが今使ってるHTTP(ハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル)やメール用のSMTP(シンプル・メール・トランスファー・プロトコル)やTCP/IP(トランスミッション・コントロール・プロトコル/インターネット・プロトコル)とかあります。

この上に巨人が立った

このプロトコルの上にグーグルさんとかAmazonさんとかの巨人が顧客を抱え込んでたwわけです。

次はヒックリ返る

で、ここからが勘違いしてる音楽家が多いのですが、次の時代に「新たな巨人が出てくる!」と思い込んでるんです。違うんです。そうじゃなくて、プロトコル自体がデカくなって、巨人が巨人じゃなくなるんです。そのプロトコルがブロックチェーンなわけです。だから概念がそもそもひっくり返るというのを考えないと何も始まらないんです。

今までは巨人の言いなり

今まではFacebookさんに嫌われて垢バンされないようにおとなしくしてましたし、YouTubeのグーグルさんに嫌われてチャンネル登録者失ったりしないように恐る恐るインターネット上で生活してました。つまり巨人の言いなりになってたわけです。こいつらが要らなくなるんです。ま、当面は廃帝後の愛新覚羅溥儀のように丁寧に扱ってあげようというクリプト界隈の暗黙のマナー?

転換のイメージ図(恐竜の存在は忘れて下さいw)

公共性

とにかく公共性がキーワードです。音楽家は「一人勝ちするヤツが出てくる」のではなくて「誰でもフェアに民主的に収益化できる」んです。しかも、自動的に!これがポイント!autonomousという言葉を上手く日本語に訳せませんが、ま、多分「自動的に、自立して、自主的に、勝手に」って感じでしょうか?

まとめ

とにかく現時点で分かってもらいたいのは、2022年以降は今までのウェブ時代の巨人が新たに現れるようなチョロい変化ではなくて、インフラとも言えるプロトコルがデカくなり、巨人が不要になり、私達音楽家が自動的に公共性の上で収益性のある経済活動が自動的に行えるんです・・・やっと、来たのよ。なぜ気付かない?なぜ今日もイヤイヤ出勤してるのよぉ!

はぁはぁ

津本幸司

試験的にディスコードで集まってますので、無料ですからお入り下さい。特に会員様じゃなくても入ってきて下さって大丈夫です。ROMるだけでもオーケーですよ。

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