同じ音を弾いても
どうも素人っぽくなる。
なんか違いますよね。
心配無用です。
この記事を読んだらプロっぽく弾くコツが分かりますよ。
結論
バカバカしいくらい小さなことに心を込めるんです。
プロはこれを当たり前のようにしているから、プロっぽい演奏なんです。
心は見える
心は目に見えません。でも表情や、仕草、姿勢、テンポ、リズム、強弱、ニュアンス、全てに現れます。プロは1音1音心を込めるんです。私もそのようにしています。
異業種でも
私が通うワイン・レストランのソムリエはお客様のグラスにワインを注ぐ時が一番疲れるそうです。毎日やっているただのほんの小さな作業なのにも関わらず本物のプロは、そのほんの小さな作業に「入魂」する習慣が付いてるんです。
素人さんの動画投稿
ドレミファソラシドと弾くくらい中学生でもできます。スピード勝負ならYouTube検索すれば何万人も速さを競って、いいねの数を競って、チャンネル登録者数を競ってます。でも、素人っぽいですよね。心が込められていないからなんです。プロがメジャー・スケールを弾いたら、特別すご技ではないのに、どこかしらプロっぽい・・・これは心が込められているからなんです。
ツイッター
私は2017年から毎日12時に10秒ずつ動画を上げています。私の思いは、お仕事や学校でお疲れのギタリストの方が、帰宅後、もしくは週末にギターを弾く事が楽しみになるように、12時のお昼休みにワクワクしてもらいたくて弾いています。お辞儀をしてから10秒のスケールを弾くくらい、寝起きでも、酔っ払ってても弾けます。しかし、1音ずつ心を込めて、フォロワーの皆さんにご自身がギタリストとして生きてて幸せだと感じて頂けるように願いながら弾いています。表情、仕草、姿勢、テンポ、リズム、強弱、ニュアンス、全てに現れていることは確認して頂けるでしょう。
一度マネしてみて下さい
- 「こうやって上手いって思わせてやろう」
- 「いいね!がたくさん来たらいいなぁ」
- 「学校の女の子達に見せびらかそう」
- 「あいつより上手いことを見せてやろう」
- 「余裕で弾けるっていう態度で弾いてみよう」
- 「津本が下手だって思い知らせてやろう」
邪念があれば素人の演奏になります。微塵でもいい加減な気持ちがあったら素人の演奏です。悟りを開いたかのように、本当にお聞きになる方のために心を込めることができたら、例え1音でもプロっぽくなります。
もし!
「いや、いい加減に弾いた方がプロっぽい。心を込めない方が良い演奏だ!」
と主張する方がいたらどうぞ動画をあげて下さい。
お互い100万円ずつ掛けましょう。
1音どころか4万分の1秒単位で音響解析して、統計分析して、音楽的に、音響学的に、心理学的にそれがプロっぽくないことを明らかにしてみせます。
まとめ
さあ、知ったその時がやってみる時です。今外出中なら帰宅したらすぐにやってみてください。自分が得意なこと、いや、1音でも良いです。心を込めてプロっぽく弾いてみて下さい。1音でも心を込めて弾ければ2音も弾けます。2音弾ければ1曲弾けます。1曲弾ければ他の曲も弾けます。延長線上に常にプロっぽい演奏が待っていますよ。