ギタリストのピーク

年齢的なピークはギタリストの場合25歳です。この時点で全てが決まっています。23で社会にでて2年が経つくらいってイメージです。これがずっと続くと考えてください。
思い返して
30超したオッサンも、40超した祖父さんも思い返してください。
「そういえば、25歳の頃とあまり変わってないなぁ」
って思いますよね。
アップとダウンがバランス取れてる
例えば35歳だとすると、実は技術も能力も10年でかなり向上しているんです。でも、筋力も熱意も聴力も脳内処理スピードも10年分低下しているんです。だからバランス取れてるんです。
気付かずにいると
気付かずに25歳の時とおなじ方向を目指すと、スマホ時代にポケベルの打ち方練習しているような状態になります。
年齢に合わせて
年齢に合った練習方法と目指す方向があるんです。
時代にも合わせて
時代に合った練習方法と目指す方向があるんです。
「どこ?」って訊くな
これを言うと「どうすればいい? どこに向かえば良い?」って訊く人が出てきます。そんなの私が分かるわけありません。逆に「そ、それ俺が決めていいの?」ってことになります。もし良いなら「じゃ、地獄に向かえば」って言う権利があることになりますものね。
自分で決める
全て自分で決めるのです。自分の音楽人生ですからね。
手伝うことはできる
ただ、たくさんのピークを過ぎたギタリストを専業ギタリストや専業音楽家にして来たので「あ、それは過去に失敗例が多いかな」という経験談を元に手伝うことは可能です。
ただ設計図は作っておいて
ただ、完成品の設計図を教えてもらえないと手伝いようがありません。
「お城作るの手伝って!」
「いいよ! どんなお城?」
「分かんない」
「じゃ、無理」
ってなりますからね。
あまりに多い
バークリー音楽大学で教えていると「what is your blue print?」との質問に黙り込む学生が多いんです。次のステップは見えているのに完成図、設計図がないってどこに向かってるのよ。
来年は
来年2026年はその設計図の作り方を8月にボストンで指導します。(日本では11月だけど記事公開が前後してたらすみません)
まぁ自分でやって
日本の方は2026年はご自身の力で設計図を作ってください。
そして自分自身の力で目指す方向を決めて頑張ってください。
教材は私が用意します。
くれぐれも25歳じゃないってことだけ肝に銘じて・・・
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