
低音
まず私達男性ギタリストは低音好きなのです。女性陣は高音好きなのです。
こんなことを今の時代に言ったら大問題です。しかも年齢が関係ありますし、出産経験者かどうかも関係あるなんてことを言ったら袋叩きに合うでしょう。そういう時代ではあるのですが、科学的、音響学的、聴覚の観点から説明しますので、参考になさってください。
4キロHz
飛行機で近くの席で赤ちゃんがギャーギャー泣いているとします。迷惑そうな顔をしているのはどのような人だと思いますか? そう男の人と、出産を経験していない女性です。出産経験のない女性が100%嫌な顔をするという意味ではありません。4キロHzが赤ちゃんの鳴き声の周波数です。一番人間が耳に付きやすい音です。鳴き声がそうなったのか、聴覚がそうなったのかは分かっていません。いずれにしても人間が一番敏感に感じる赤ちゃんの泣き声近辺の周波数に対して大切な音、緊急な音と感じるから、うるさい音と感じるかは個人差があるのです。
2キロHz
電話でのお話の音が2キロHzです。昔から女性が長電話するなんてのはしばしば言うことですよね。音にとって、あの2キロHzの電話というのは、そもそも用事を片付けるためのものであり、寛ぎながら聴く音ではないのです。
だから
だからギターの音で2キロHz、4キロHzが出ている音を男性陣は嫌う傾向があります。どちらかというと低音好きなんです。
ケープコッドの
ケープコッドにエフェクターを手作りするエンジニアがいます。彼は技術系の会社を売却したビリオネアであり、もう引退して趣味でエフェクターを作っては遊んでいます。販売なんてしないそうです。お金は十分あるからです。彼は自分が気に入ったギタリスト専用のエフェクターをを作るのですが、作る前の打ち合わせでどのような人か、家族構成、家庭環境など細かく聞きます。そして最適なエフェクターをを作るのです。
彼と上記の話をしていた時に、私が科学的な観点から同意しました。
高校生の音
これらの統計的な論理が通用しないのが高校生の音、大学生の音です。まだなんのこっちゃ自分でも分かってないからです。好みができていないというよりも、生活の経験がないから好みが作れないのです。
だから
だから、色んな音を経験すべきなのです。そして、今の時点でハイが出過ぎていると感じるか、ローが出過ぎていると感じるかなどを細かく記録しておいて、それが経年によりどのように変化するか(自分の感覚の方です)を観察します。
私自身、高校生の頃はフェンダーのデラックスは意味不明な低音がでるなぁと思っていましたが、今では適切な低音に聞こえています。
日本のギタリストを応援しています。
津本幸司 from Koji Tsumoto
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