音楽哲学とは
- ①どのようにして音楽家になって
- ②音楽家がどのように考えて成功して
- ③どのように後継者につないでいくか
という自分独自の道を決めることです。
10年ぶりに開催する音楽哲学セミナーの内容です。
①がまだ
ほとんどの人が①どのようにして音楽家になるかが分かっていません。それにも関わらず②音楽家がどのように考えて成功するかを知ろうとするのです。これがそもそもおかしいのは明らかでしょう。
時々いるんです。以下実話です。
生徒:「僕はさいたまスーパーアリーナ公演を満席で成功させたいです」
津本:「どうやってギタリストになるつもりですか?」
生徒:「考えてません」
津本:「・・・」
年配者:「私はセカンドライフを音楽家として優雅に暮らしたいんです」
津本:「どのようにして音楽家になる計画ですか?」
年配者:「分からないです」
津本:「・・・」
①泳ぎ方を知らない状態で、②水泳大会で優勝する方法を知ろうとするようなものです。
③を考えないから無理なのです
③どのように後継者につないでいくかを・・・誰も考えないんです。これが①と②がうまくいかない理由です。
100メートル走で「110メートル走るつもりで!」と言われたことがあると思います。成功の先の事を考えておけば成功なんて過程になるのです。
つまり、当然ターゲットは①と②ですが、③を想定して進めると上手くいくということです。
具体的内容
細かく100個の項目を実践しますが、いくつか簡単な例をあげます。
例1
●サルトルの考えを提示します。
「ナイフは切る理由で作られた。自分の存在の理由は自分で決めるべき」
この一言をどのようにアンガージュマン(エンゲージメント)するか、つまり今の社会でどのようにすればいいか考えます。CD作って、TVコマーシャルで起用されて、コンサート満席・・・という1990年代の方法は狙わないはずです。過去の失敗例、成功例を踏まえて皆で一緒に考えます。
これを5分でやります。家では数ヶ月かけて考えて頂きます。
例2
●「プロジェ」という「可能性追求のために自らを世界に投げ出して自己脱出」を応用します。湯浅穣二先生がどのようにお考えかも含めて、自分はどう応用するかを考えます。これも5分でやります。
例3
●「差異を受け入れて替えの効く存在から抜け出す」というドゥルーズの提案を基に、どうやれば現状の替えの効く労働者状態から抜け出せるかを考えます。宝くじで一発当てる!パチスロを打ちに行く!とは考えないはずですが、似たような発想になる危険性があります。請け負いの録音仕事をたくさんやろうと考えたりしてしまうのです。その場で、修正して方法と理念を作り込みます。
上記3項目を書籍から勉強するだけで普通の人はそれぞれ1年ずつかかります。そして成分を抽出して、自分の血肉する前に考えることすら挫折します。だからこの成分抽出の1、2年の作業は私がやっておきましたので、自分の血肉にする部分だけを考えてください。
このような内容を100個やって一個も自分の道が見つからないなんていうのは、○×クイズで全問不正解にするほど難しいコトです。必ず見つかります。
これで音楽家になれなかったら諦めた方がいい
はっきり言います。
このセミナーを受講して2、3年後も音楽家になれないなら諦めた方がいいです。
過去には紅白歌手、ミュージカルスター達が全員受けて大成功しているのはご存知の通りです。これを受講しても無理ならそもそも無理なんです。
私が今からどれだけ頑張っても大谷翔平のような野球選手にはなれません。
ボクシングの世界チャンピオンにもなれません。
美少女モデルにもなれません。
科学的に無理なんです。
だから、自分が科学的に音楽家に向いていないことを知るのが怖い方は絶対来ないでください。死ぬほどショックを受けます。しかも、2,3年後くらいにじわじわと受けるショックですので、地獄を徘徊する思いをします。
まとめ
音楽家として生きるには正しい方法があるんです。しかも!自分専用の方法があるんです。その方法を考える方法があるんです。それを実践すれば①音楽家になれて、②音楽家として成功して、③音楽家として後継者につないでいけるのです。
泳ぎ方を知らずに水に飛び込んで溺れている大勢の一人になっている今から抜け出してください。
私のセキュリティの都合上一般募集はしませんが、怖くない人はここから先行情報だけ取り寄せておいてください。トータル・ギター・メソッドⓇの会員様か、公式LINEのお友達はお申込可能にしますが、先行情報取り寄せた人のみらしいです。