ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

【恥ずかしい!】ギタリストの音楽用語の誤用5選!

音楽用語の間違い

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音楽用語の誤用って多いですよね。特に英語・・・特に専門用語・・・特に通が使う略語とかの誤用・・・あぁ恥ずかしい・・・

「ヤホーでググっても無駄」

ですよ。

心配無用です。

この記事を読んだら、音楽用語の間違いが分かりますよ。

①ギターソロとソロギター

ギターソロとは歌モノのバンドの曲などの間奏などでリードギターを弾くことです。それに対してソロギターとはギター1本だけで演奏することです。

「そんなこと知ってるわ!」

と、思うでしょ?じゃあ、バンドにギターがいてツイン・ギターで間奏にリード・ギターを弾くことはなんと言うでしょうか?これをギター・ソロというのは日本人だけ。これは「ギター・ソリ」なんです。ソロは単体、ソリは複数を意味します。でもまぁバンド練習で「ソリ」なんて言葉使うと、イヤなヤツなんで日本で市民権を持ってる「ソロ」の誤用しましょうかね(苦笑)

②ビス

ビスっていうのは特定の数小節を「2回」弾くことです。これを「繰り返し」と思ってるギタリストが多いんです。「同じことだろ?」と思うでしょ?じゃあ、「3回ビスね!」って言われたらどうします?私はこれを日本人ギタリストの先輩とライブをやった時に言われました。先輩は「繰り返し」と思ってるので、3回繰り返しました。私は2回繰り返すことを3回やるのだと思って6回弾きました。「恥ずかし・・・」と思わず口走ってしまいました。そうすると

「津本君、気にすることないよ」

と・・・(苦笑)まぁ、日本人ってこんなもんです。

③転調

これは歌い手さんに多い間違いです。「転調」とは曲中でキーが変わることです。カラオケなどで歌の高音が出ないから半音下げて歌うっていうのは「移調」です。結構偉い大御所の歌手がこの間違いするから面倒なんですよね。「ちょっと半音下に転調して」と言われて、「あ、ど、どこを転調しましょうか?」と聞いたら「最初っからに決まってるでしょ!」と言われます。「あ、なるほど、じゃぁいつキーを戻しましょうか?」と聞いたら「途中でキーが変わったらおかしいでしょ!」と言われます。わかりますよね?移調して欲しいだけですね。分からないなら、なぜ「半音下げて」とシンプルに言わずにわざわざ音楽用語を使いたがる?

④スコア

これが通ぶるギタリストに最も多い間違いです。スコアとは総譜を意味します。つまり、バンドならドラム、ベース、ピアノ、ギター、歌などの全パートが記載してある楽譜です。だけど、多くの人がスコアを「楽譜」と思ってるんです。だから「ギターのスコア」とか言っちゃうんです。出版社の人も「津本さんギターのスコアありますか?」としょっちゅう言ってきます。多分、私のリードギターを雑誌に掲載したいから、その楽譜が見たいということなんでしょう。これは「ギターのパート譜」と言います。面倒なので「ギターの楽譜」でいいじゃないですか。なぜ、危険な音楽用語を使う・・・。まぁ、日本人の知ったかぶり、えぇかっこぉ〜しぃの悪い所ですね。

⑤ルート

これは初心者に多い間違いです。ルートとは「コード」の最も低い基準の「根音」を意味します。例えばCEGBで構成されているCMaj7のルートはC音です。多い間違え方としては「開始音」や「主音」との混用です。例えばCメジャー・スケールの開始音であるCを「ルート」と呼んじゃうことです。だから、「スケールのルート」という意味不明な言葉を使っちゃうんです。正しくは「スケールの開始音」です。

まとめ

「○○はどういう意味ですか?」と、信頼できる音楽家に聞いて「正しい音楽用語の使い方」だと確信を持てたら使用するのがいいと思いますよ。もちろん、トータル・ギター・メソッドにはそのような音楽用語をちゃんと使用していますので、安心して利用頂けますし、分からなかったり、記載していないクラシックの音楽用語や音楽史上の用語などはフェイスブック・レッスンの質問スレッドから聞いて頂けます。

津本幸司

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