待つ?
チャンスが来るまでじっと待ってる人・・・失敗するんです。
何で?
よくわかりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだらなんでチャンスを待つと失敗するか分かりますよ。
結論
チャンスを待つ人というのは、「受け身」だからです。そんな人にチャンスは来ません。ごく希に運良くチャンスが来る場合もあります。でもそれは自分からチャンスをつかみ取ろうと努力した人の「残りモノ」なんです。
言った人
ご存知でしょうか。上記は私の言葉ではありません。
リンカーンの言葉です。
ごもっともだと思いませんか。
騙される仕組み
でも、チャンスを待って得た人が、努力をした人より良くみえてしまうことがあるんです。
私の友達でアイドルの女の子が3人でグループを作っています。1人はボーカル・スクール、ダンス・スクールに通い努力してきてプロダクションのオーディションに受かった子。残りの2人は原宿で遊んでいてスカウトされた子です。3人とも給料は同じで誰がセンターというわけでもありません。
この3人を見ると、努力した子が一番バカバカしく見えてしまい、原宿で遊んでた2人が「勝ち組」に見えてしまいますよね。
でも、違います。実際にはこの努力した子を売り出すための補強として残りの2人はスカウトされたわけです。努力した子の隣に「席が残ってたから」もらえた訳です。この先アイドル生活が終了した時に、誰がどの道に行くかは明らかでしょう。
ギタリストの例
もう解散していますが、20年前にあるバンドがありました。
死に物狂いでチャンスをつかみ取ろうと努力してニューヨークで活動していたギタリストが日本に帰国してバンドを作ることになりました。ボーカリストとベーシストのオーディションをして3人のバンドになりました。2人とも音楽教養のないメンバーです。
活動中は同じ飛行機に乗り、同じタクシーで移動して、同じモノを食べ、同じお客様の前で演奏し、同じ扱いを受けました。
これを見た周りは
「努力したヤツにくっついて行ったやつが勝ち組だな!」
と言いました。ボーカリストもベーシストも
「こんなチャンスを待っていた!」
と言いました。
どう思いますか?
どう考えても、この努力したギタリストの「残りモノ」です。
20年経った今、誰がどうなってるかは想像つくでしょう。
まとめ
チャンスを待たずに自分からチャンスをつかみ取ろうと努力して下さい。
今、行動を起こして下さい。
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津本幸司