相談頂きました。
「ついついアマゾンとかサウンドハウスで要らない物をポチる癖がありまして・・・なんとかしたいですけど」
お気持ち分かります。こういう癖があるギタリストってコンビニでもついつい買い過ぎますよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、なぜ要らない物をポチるのかがわかり、その癖がなくなりますよ。
目次
結論
要らない物をポチる癖があるのは
思考の二重過程理論を理解してないから
以上です。
二重過程理論とは
私達は物を買う時に熟考する場合と直感で買う場合があるんです。たとえば新しいiPhoneを買うならしっかりスペックを調べるでしょう。これが熟考してるパターンです。今日のお昼ご飯はコンビニでサッと手に取ったり、メニューをパッと選んだりするでしょう。これが直感で買うパターンです。
どう使い分けてる?
その熟考と直感を何を基準に使い分けてるかというと、やはり金額が最も大きな要因でしょう。10万円の物は熟考するけど、千円の物は直感で買うって感じです。だから数千円の要らない物をついポチっちゃうんです。
実は仕掛け人がいる
そしてこの直感で要らない物をポチるのって、ポチってる人が原因じゃなくて、ポチらせてる「仕掛け人」がいるんです。アマゾンの広告や、コンビニの陳列の方法などはもちろんのこと、私個人も「これお勧めです!」と言って石けんとか、サプリとか、文房具とかのアマゾンリンクこのブログ記事に貼ってます。それは「直感でポチるってのが分かってるから」なんです。それを「やられた!」と考えるか「考える手間を省いてくれて助かった」と考えるかはその人次第ですけどね。
(ちょっと、言い訳させてください。私が小さいもののアマゾン・リンクを貼るのには2つの理由があって、1つ目はほんとに自分で買う物でお勧めだってこと。2つ目は「この手のものは直感で買えばいいけど、トータル・ギター・メソッドは熟考して欲しい」という想いがあるからです。はぁはぁ)
対処法
要らない物をポチらなくする方法は簡単。
家計簿を付けるんです。
毎回出費を見直しながら「なんでこんな物買ったんだろう?」って反省できますので、次に活かせます。ポチろうとしてる瞬間に直感をリアルタイムに制御することはできないので、家計簿アプリで後日客観視してたら、要らない物をポチる癖はなくなりますよ。
私自身1円単位まで出費をメモしてます。上記の日はキス釣りに行きました。駅の自動販売機で買った120円の水を「家から持ってくればタダだった」「駅降りたところのコンビニで買えば98円だった」と反省しました。釣り餌を買った時にレジ袋が要るか聞かれて直感的に「あ、ください」と言って3円払ってしまい、気がついたらゴミ袋用にレジ袋たくさん持ってたのに気付いて反省しました。
後日また釣りに行った時には家から水を持って行きましたし、釣り餌買った時に「袋は結構です!」と言えましたよ。えらいでしょ?
まとめ
要らない物をポチる理由は思考の二重過程理論を理解していないから。家計簿を付けて反省するといいですよ。
さあ大人のギタリスト達よ!世の中、心理の裏をかいて小銭を狙ってる人達だらけです。勉強して無駄遣いを制御しようではありませんか!
ま、少額なら生活満足度優先するのもいい人生の過ごし方だと思いますけどね♫
今日も元気にいってらっしゃいませ!
津本幸司