音楽家の暗号資産

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音楽家のNFT「向き・不向き」

個別アイデア

9月以降たくさんの音楽家から個別のコーチング・セッションとして相談を依頼されています。中にはこんな有名な人まで・・とサインもらいたくなる先輩もいらっしゃいましたが、仕事は仕事。心を鬼にしてケチョンケチョンに言いました。反省、というか後悔してます。

音楽家にとってNFTの利用方法も向き不向きがあるんです。これを理解しないと2023年は生きて行けません。相談を受けた例をざっと紹介します。

①新曲のデモをNFTで50個限定販売

有名人からの相談でしたので、ファンクラブ内限定で高額での販売をしようということになりました。一瞬で完売でした。向いてます。

②新曲のデモをNFTで200個

アマチュアの方の発想でした。有名人のように高額で販売できないから数を増やそうという魂胆ですw。この多数を目指すと所有感が薄れるので不向きです。そして有名人の200とアマチュアの200では勝ちも変わってきますし逆効果ですね。

③1名限定に販売してSNSやYouTubeでばらまいてもらう

この方はアニソンの歌手でしたが、根強いファン1人に高額で買ってもらってその方がインフルエンサーにお願いしてばらまいてもらってました。次の展開に繋がりますね。向いています。

④100万回ダウンロードをめざす

これがめちゃくちゃ不向きです。これはブロックチェーン技術のスケーラビリティ問題といって、取引回数が増えるために処理の遅延がおこるので良くないんです。

④100万個リンクを売る

これは向いています。スマートコントラクト自体に音源を付けるとガス代がかかり、売り手も買い手もも損をしますが、軽いイラストだけで軽くして、アンロック(解錠)できるリンクを貼っておけば大丈夫です。これは向いています。ちなみにこれをメタデータと呼びます。

⑤1点もの高額販売

アマチュアの方がコレを目指しても「いつ売れるねん!」となってしまいます。NFTと一点ものの相性は向いていますが、あなたとこの行為が不向きです。

⑥無料配布と投げ銭

これは秋葉原の地下アイドルの女の子からのアイデアでした。「すぐやれ!今やれ!」と言いました。NFTを無料配布してパブリック・アドレス(メタマスクのアカウント)に投げ銭をしてもらうというものです。物の見事にガバガバ稼いでました。「津本さん!たくさん稼いだのでコレ買いました!」とブランドもののバッグの写真を送ってきた・・・あ・・・この子は金が貯まらない性格の子だ・・・ま、これも勉強のうちね。

⑦トラック販売

これは私のファンからの買い取り希望の提案でした。私の過去のアルバムのギター・トラックだけをNFTで売ってくれと言うのです。これは凄いアイデアだと思ったんですが、ちょっと著作権がどうしたこうしたの法律が日本で整備されてないんですよね。抜け道を探してます。(こんなことを書いてる時点で実は見つかってたり・・・)

まとめ

いまだにNFTを販売物だと考えてる日本人音楽家・・・あのねぇNFT自体が資産だということに気付いて下さい。そしてNFTを作れるあたなという音楽家の人的資本自体に数億円の価値があることに気付けば、その時間を切り売りして労働に出かけることがなくなりますよ。

声が枯れるほどこれを叫んでいるの。上記アイデアが皆さんへのクリスマス・プレゼントになりますように

津本幸司

おまけ

TGMのNFTオーナーさん達が儲かる仕組みを徐々に作っていますからお待ち下さいね。もうちょとしたら多くの方に無料でNFT配布してリテラシーを上げてもらってから、売買できるようにしますね。

その時に皆さんのいろんなアイデアで活動して下さい。マンツーマンのご相談は以下からどうぞ。

www.t-guitar.com