練習時間配分
今の自分の練習時間って「自分が何としての練習」か分かってますか?不安ですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、自分が何として練習しているかが考えられるようになりますよ。
結論
時間を使ってる自分に立場の名称をつけてから練習する。
これだけです。
具体的に
この「時間を使ってる自分に立場の名称をつける」というのは毎年のタイム・マネージメント・セミナーで(2021年は3月21日)受講者に考えて頂くもののうちの一つです。
「時間を使ってる自分に立場の名称」というのは、自分がギタリストとして練習してるのか、作曲家として練習してるのか、エンジニアとして時間を使ってるのか、プロデューサーとして時間を使ってるのか、マネージャーとして時間を使ってるのか、一人の音楽ファンとして時間を使ってるのかってことです。
例えば
例えば
テクニックを上達させるために練習してるならギタリストとしての時間です。
ちょっとこのベースの音が大きいなあ、ドラムが聞こえにくいなぁというのはエンジニアとしての時間です。
このコードってAマイナーよりもCの方がいいなぁというのはアレンジャーとしての時間です。
このメロディーはこっちの方が好きだなぁ、変えちゃおうかなというのは作曲家としての時間です。
この選曲だと自分のアイデンティティがうまく表現できないなぁというのはプロデューサーとしての時間です。
このセットリストだとお客様は満足しないだろうなぁと考えるのはプロモーターとしての時間です。
この曲をみんなで練習する日を決めないとなぁというのはマネージャーの時間です。
これを全部いっぺんにごちゃ混ぜにやっちゃうギタリストが多いんですよね。
なぜやっちゃう?
なぜそんな練習方法をしてしまうのでしょうか?それは全部重要なのが分かってるからです。当然全部重要なんですけど一緒にやっちゃうから気が付いたら
「あれ?自分って全く上達してないんだけど・・・あれだけ時間かけたのに・・・」
なんてことが起こるんです。
これをレベル別、スタイル別、目標別、環境別に考えて行くのがタイム・マネージメント・セミナー
まとめ
2021年はコロナがあるので少人数でしか開催できないことになってしまいました。この記事がアップされる頃に空きがあるかどうかは不明ですが参加ご希望の方は事務局に問い合わせてみてください。この「自分が何として練習しているか」を考える方法はテクニックの1個です。この手のタイム・マネージメント・テクニックを100個紹介します。タイム・マネージメント・セミナー