未来のギタリスト
夢のある未来のギタリストを応援しています。年齢は関係ありません。そんな未来のギタリストが集中すべきことがあるんです。もちろん、集中してはいけないこともあるんです。そして、どちらかというとほとんどの未来のギタリストが集中してはいけないことに集中してしまってるんです。よく分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、未来のギタリストが集中すべきことが分かりますよ。
コントロールできることに集中する
コントロールできることに集中します。コントロールできることとは、「自分の演奏を磨く」「正しい知識を増やす」「正しい情報を選択する」「適切な仲間を増やす」「正しい指導を受ける」「未来の自分に投資する」などが含まれます。
「まぁ、そりゃそうだ。だから何?」
と、言う感じでしょう。でも、ほとんどの未来のギタリストが集中してはいけないことに集中してしまってるんです。
集中してはいけないこと
集中してはいけないこととは、「コントロールできない過去」です。例えば、「自分は教養がないから」「英才教育受けてないから」「高卒だから」「もうこの年齢だし」「どんくさいし」「学ぶの遅いし」「運動神経ないし」「才能ないし」「下手だと言われてきたし」「目立たない性格だし」「人間不信だし」「彼女いないし」「チビだし」「ハゲてるし」などがそれにあたります。そんな過去や先天的なことを今さら集中しても何も変わらないんです。そんなこと考えてる時間あったら一秒でも長く自分がコントロールできることに使った方が効率的です。
コントロールできるかできないかを判断
ここまではお分かりになったでしょう。ここで「コントロールできる」のに「コントロールできない」と勘違いしがちな内容をご紹介しましょう。まず、ギターに関係ないことからご紹介すると、
「貧乏」と「デブ」です。
これは治ります。分かりますよね。治らないと思ってるだけ、もしくは治そうとしてないだけですよね。
ギターに関係あることだと、
「環境」です。
自分が置かれている「環境」というのはコントロールできないと思いがちなんです。「自分が住んでる場所は田舎だから、ギタリストになるための活動に集中できない」とか、「自分は仕事で朝から晩まで忙しいから音楽に集中できない」とか、「頭の中が6割仕事で4割音楽だから集中できない」とか言う人がいるんです。こんなもの変えちゃえばいいわけです。「いえ、変えられないんです」とよく言われます。いいえ、これは変えられないじゃなくて、自分が変えたくないんです。よく考えるとそうでしょ?「自分が変えたくないことが変わらないことにストレス感じてる」って矛盾しますよね。
責任
でも、環境を変化させるには大きな責任が付いてまわります。例えば田舎に住んでる人が都会に出てくるなら、金銭面はもちろんのこと家族や仲間にも影響が出てきます。仕事を変えるなら勤務先への責任の問題が付いてきます。仕事と音楽の割合を音楽優先にする場合もそうでしょう。
そしてなによりも環境をガラッと変えるのは怖いんです。現状維持機能(ホメオスタシス)と言って自分に大きな変化が起こらないように脳が頑張っちゃうんです。これはしょうがないことです。
なんとかならないか
環境は変えたいけど、責任もあるし、変えるの怖いし・・・でも変えたいし、変えられないし・・・・うぅぅぅ・・・・ドカン!!!!(ストレス爆発音)
お気持ち分かります。そんな時は
自分でなんとかしましょう
「めちゃくちゃ無責任だろが!」
と思いますよね。私はたくさんの方にこうやって怒られました。そう、2017年まで。だから環境を変えなくても未来のギタリストが自分がコントロールできることに集中できる方法がないかを、模索したんです。そして2018年から作り始めたんです。そう、私の全知識、全経験、全能力を駆使して。そして、遂に2019年に完成しました。それがトータル・ギター・メソッドです。
今の環境を変えずに、「自分の演奏を磨く」「正しい知識を増やす」「正しい情報を選択する」「適切な仲間を増やす」「正しい指導を受ける」「未来の自分に投資する」ということができるようにしたんです。
そして金額に関しては会社で話し合いを繰り返しました。当初はホントに100万円になる予定でした。価値を考えると計算上最低100万円になるからです。でも、救える人が富裕層だけになっても「音楽で社会貢献をする」という私、津本幸司の人生の目的を達成できないことに気付き、工夫をしまくって、やっとのことで49,800円まで落としました。これが定価ですし、これが限界ですので、今後も値下げすることはありません、というかできません。(お使いの皆様は「これは安すぎる!」と必ず言って下さいます)
まとめ
未来のギタリストの皆さん。どうか、コントロールできることに集中して頑張って下さい。ご自身の環境が変えられない方は是非トータル・ギター・メソッドをお使い下さい。
津本幸司