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ギタリストは学ぶ姿勢が10割

2026年夏

2026年夏、私は教室での指導を再開しました。私の師匠を二人で教壇に立つという夢を実現させてくれました。その中で日本人の方がいらっしゃいました。同年代か私より少し年上の方です。素晴らしい学ぶ姿勢でした。

発言する

恐らく留学経験がある方なのでしょう。片言ながらも文法的に正しい英語を大きな声で話しておられますし、なにしろ挙手をして積極的に質問しておられるのです。私は感動しました。

録音していいですか?

授業の最初に彼は「英語が第二言語なので授業内容を録音していいですか?」と、はっきりと質問していました。周りは絶句です。実は授業の録音というのはバークリー音楽大学では御法度なのです。それは教員の演奏が含まれるからであり、その演奏には著作権が生まれるからです。

師匠は

教壇の上手が師匠、下手が私です。私は師匠に全権限を委ねることにして師匠の反応を見ました。この質問に対する答えは決まっていますので、常套句を並べ始めました

「え〜、教室において録音をするということは、バークリー音楽大学において、いわゆる一つの許可が下りていないことの一つであり、その理由が・・・ってか、別に良いわ!録音していいよ!」

と、最後に「まぁ、この人なら大丈夫だろう」というノリで承諾したのです。師匠の直感が働いたのです。

私自身「さすがに学ぼうとする姿勢さえ伝わればこんなこともオーケーになるんだな」と思いました。もちろんその方は録音物を悪用するような方には見えません。熱意と姿勢だけが表に出ているのです。

興味津々

授業中も講義内容に興味津々で聞き入って、積極的に発言、質問をしておられました。この姿勢には私も惹かれました。

私達のライブにも「行きたい」とおっしゃいましたが、流石にUberでは高額になりすぎるので師匠がためらっていました。すぐにソールドアウトになったのでお越しいただくことはできませんでしたが、そういう問題ではないのです。その「行きたい」と言う言葉自体に学ぶ姿勢が詰まっているのです。

まとめ

私自身、日本にもこのような学ぶ姿勢があるギタリストがいるということを知り、感激しました。当然毎日のようにこのような学ぶ意欲があるギタリスト75名とフェイスブックレッスンでやり取りをしているのですが、リアルにお目にかかることが少なく、私の管轄外にもいらっしゃるということ、そして地球の裏側でお目にかかれたことを嬉しく思いました。

どうか、日本のギタリストの皆様、熱意を持って学ぶ姿勢を維持してください。

日本のギタリストを応援しています。

津本幸司 from Koji Tsumoto

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