やり手のバンド

「このバンドをうちの事務所からデビューさせようと思うんですよ」
と、プロデューサーの知り合いが、チェックを頼んで来たので、ライブを観に行きました。小銭をくれるというので、小銭は要らないからブログに実況中継書かせて、褒めるかディるかは現時点では分からないけど・・・と言ったら承諾してくれたので書いています。
入り
5人のバンドがマネージャーに連れられてぞろぞろ楽屋入りしました。ロビーの私に一人一人挨拶・・・
「お、おい、5回挨拶するんかい・・・まとめてでいいんじゃないの? マネージャーさんよ・・・俺の時間を奪うことになってるよぉ」
開場
300人くらいは入っていました。ボーカルの男の子のルックス目当ての女性客が8割という感じです。
PA
開演前のBGM流しの時点で終わってます。
「おいおい、2kHz出過ぎだろ・・・女の子達が耳壊すよ・・・」
おもむろに耳栓(サイレンシア)を出して入れました。
登場
暗闇の中登場して、ジャーンと始まりました。全員がマジ顔です。別にいいです。
「た、立ち位置バラバラなのはなぜ? ベースのキミがもうちょっと右に行かないとキーボードくんと団子状態に見えるよ。」
演奏
「ドラムくん・・・そのノリだと16分音符を刻むのがギターくんの役割になっちゃうよ。時々細かい音入れないとガイドがない・・・」
「ギターくんは、2歩ぐらい前にいかないとスピーカーの音の軸の中に入ってないよ。自分はマイルドに聞こえてるだろうけど、前のお客さんはキンキンでうるさいんだよ」
「ベースくんは125Hz以下が出過ぎ・・・これはベース音じゃなくて低音ノイズだよ。近所迷惑で内輪迷惑・・・
「キーボードくんはうまいね・・・明らかにクラシック出身だよね。まぁ若い内はこんな仕事もやっときゃ財産にはなるだろうね」
「ボーカルくんはマイクのそこ持っちゃダメなのよ・・・単一志向性っていうのはマイク横のスリットがあるから成立するの。そこ触ったら全指向性になって歌じゃなくてノイズまで拾うよ。だからピーピーハウリングしてるの・・・」
終演
「じゃーん・・・ドコドン・・って文化祭か・・・これは注意しないプロデューサーが悪い」
ここから
実はこのような演奏・・・今は大御所バンドになっている連中も皆昔はこうだったんです。だから化けるかもしれません。ここからは「出会い」なんです。どんな人にどこを指摘してもらって、何を糧にしていくか・・・
バンド指導
初めまして、私は津本幸司と申します。バークリー音楽大学で夏場にアンサンブル指導、つまりバンドの指導をしております。日本ではやっていませんでしたが、2026年夏にまたボストンで大仕事があるので、練習で今回やりました。
指導して欲しいバンドがいたら・・・連絡・・・しないでください。もうやりません。やってもいいけどバカみたいにぼったくるので、意味ないっす。
津本幸司
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