キー
良く聞きますよね。
キーが高すぎる?キーが違う?
どういう意味でしょうか。
心配無用です。
この記事を読んだらキーが何か分かりますよ。
キーとは
簡単に考えると特定の音から「ドレミファソラシドの雰囲気」になるように工夫することです
ピアノだと
ピアノの白い鍵盤だけを「C」から順番に弾いていくと「ドレミファソラシド」になりますよね。
でも、Dから弾いたらメチャクチャになります。半音上の黒い鍵盤の「D♯」から弾いたらもうわけわかりませんよね。
どの音から弾いても「ドレミファソラシドの雰囲気」になるように工夫するんです。
例えば
「D」の音から順番に弾く時は「F」と「C」を半音上げて「DEF#GABC#D」と弾くと良い感じの「ドレミファソラシドの雰囲気」になります。
これが「キー=D」です。
音が全部で12個あるので、このように全ての音から始めて「ドレミファソラシドの雰囲気」にするために♯とか♭とかを付けていく訳です。
決まり
先程の「キー=D」の時は♯が2つ付きました。「キー=E」の時は♯が4つ、「キー=F」の時は♭が1つ・・・ぜ〜んぶ決まってるんです。
覚えるの面倒くさいですよね。
簡単に覚える方法?
ある!と、言いたい所ですが、ないんです。
と言うか、12個くらい覚えた方が早いです。
小学校の時にかけ算の九九を覚えた経験のある人なら覚えられます。
覚えられなかったら・・・「調号一覧」とかで検索すれば腐るほど出てきますよ。
上級者の方
バカにしてるでしょ?
では、キー=D♭のサブドミナント・マイナー4つ言えますか?
5秒以上考えてしまった人は上級者を名乗ってはいけませんよ。
まとめ
キーとは特定の音から「ドレミファソラシドの雰囲気」になるように♯や♭を付けて工夫することです。
初心者の方の参考になれば嬉しいです。
津本幸司
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