完全にコピーする

今まだ生きているギタリストの曲を1曲でも完全コピーすることがもの凄い自分自身への自己投資になります。
今さら?
今さら自分なんかが上手いギタリストのマネをしてもって思う人多いんです。でも、1曲コピーしたら1曲分自分の音楽人生に蓄積されるんです。
比較じゃない
他人との比較ではなくて、自分にどれだけ蓄積していくかなので、何歳からでも始められる効率の良い投資です。
存命ギタリストがお勧め
ウェス・モンゴメリーやスティーヴィー・レイ・ヴォーンやヴァン・ヘイレンやジェフ・ベックをコピーするなと言っているわけではありません。存命ギタリストの場合だと宝物のような情報がネットにゴロゴロ落ちてるので血肉にしやすいんです。
昔は
アメリカの高校2年生(日本の高校1年生)の時にエクストリームというバンドの『ポルノグラフィティ』というアルバムが出ました。カセットテープに何個もダビングして、すり切れるまで聞いてコピーして、伸びて聞けなくなったら別のカセットを聞いてコピーするというのを1年かけてやったのを覚えています。
今は
今は検索すればネットで簡単に楽譜が手に入ります。(まぁこれがホントは良くないんですけどね)本人と連絡を取ることすらできるんです。恵まれた時代です。
楽曲には
アナタが凄い著名なギタリストだとしましょう。楽曲に何を詰め込みますか? そう、全てです。著名なギタリストが人生をかけて学んだことを全て詰め込んであるんです。ずっと練習してきた集大成がそこにあるんです。
個人的には
はじめまして、私は津本幸司という昔ギタリストをやっていた死にかけの老人です。私も自分の作品には音楽高校時代から学んだすべてを凝縮し、ビブラートの深さや回数はもちろん、スライドの距離やスピードまで絶対にマネができないようにこだわっています。だから完コピをしようとする生徒がいたら、徹底的に理念的な部分も含めて指導します。そう、コピーされる側は、どうせならDNAを全部残したいと思っているものなのです。
まとめ
何歳からでも遅くないので1曲完コピしてください。
技術だけじゃないですよ。
音楽人生を造り上げるのはこちら
