中年ギタリストが価値観分析しない末路がヤバかった

中年ギタリスト

中年という言葉が結構曖昧なのですが、30代から50代までを中年としておきましょう。この世代のギタリストが行うべきなのが「価値観分析」です。

価値観分析

価値観分析とは何に価値を感じてお金を使うか、何に価値を感じないからお金を使わないかを分析することです。

例えば

例えば、旅行に価値を感じるから必ず国内旅行はグリーン車やグランクラスで移動時間も最高の経験とするという感じです。私が個人的にこのパターンです。

反対の人もいるでしょう。旅行に価値は感じるけど、移動時間に価値を感じないから自由席で行くという感じです。ビル・ゲイツがこのパターンですね。

間違った価値感分析

中年で間違った価値観分析をしている人がいます。これ実話です。同世代の音楽家の話です。

同じ例で感えると

移動時間に価値を感じないから自由席で行く

と考えているんです。

あれ？　ビル・ゲイツのパターンと同じじゃないの？　って思いますよね。これが違うんです。

この中年は「自由席しか乗れない」んです。お金がもったいないから「自由席を選ぶ」んです。つまり、もしお金があればグリーン車やグランクラスに乗りたいのに「自分は移動時間に価値を感じない」と言い聞かせているんです。つまり、自分の経済力のなさに対して言い訳しているのが分かるでしょうか？

これは惨めな中年ギタリストで終わります。

最悪な例

最悪なのが「価値観分析をしない」ことです。上記の惨めな中年ギタリスト以下です。このギタリストは誤魔化しているだけで、心の中ではヤバイと思っています。でも、「価値観分析をしない」場合は、5000円持ってるからグリーン車乗ろう！3000円しかないから自由席に乗ろう！財布に1万円入ってるからグランクラスに乗ろう！と、意味不明な散財をしてしまいます。

このパターンが結構多いんです。

この人の末路は老後困るどころの騒ぎではありません。私の知り合いに同い年が2人いますが、見事に二人とも今年入院中です。資産だけでなく時間と健康も同じように価値分析しなかった末路です。