男性ギタリスト vs 女性ギタリスト
この記事の執筆は2020年。こんな時代に性別分けをしたテーマで記事を書いたら大問題です。少数派の方への配慮は?!とかになります。だから最初にお断りしておきますが、
「東京在住の引退間近の老いぼれギタリストが書く、骨格の違いや筋力の違いをテーマにした日記」
だということを思い出しておいて下さい。だから女性的な体格をお持ちな男性の方もギターに有利だっていう結論にもなりますからね。
「わかったわかった、早く結論言えよ!」
心配無用です。
この記事を読んだら、女性がギターに有利な5つの理由!が分かりますよ。
さらなる一度注意点!
お読みになる上でのさらなる注意点として、この記事は私の世界中での経験則が基になっていますので、統計データを取ったわけではありません。どこぞの楽器メーカーさんは自社データを統計データとして使ってますが、このような事実を証明するには、統計学上、採取する標本数が明確に決められているんです。それを満たしてないのに満たしたように書くのは科学的に【悪】です。
①指の細さ
さ〜て、まずは指の細さです。もうお話しする必要もないでしょう。女性の指って細いんですよね。私もバークリーでの教え子、イタリアの音大の教え子、中国の北京の音大の教え子、日本の教え子・・・女性ギタリストはみんな指が細いことを「武器」として使っていました。ハイ・フレットが押さえやすいだけでなくて、ロー・フレットの小回りも利くんです。リードだけでなくコードを押さえる時も「自分の指がじゃま」っていうあるあるに悩まなくて済みます。
②低握力
女性には余分な握力がないんです。男性ギタリストはぐっ!と握ってしまい、フィンガリングの押弦力と離弦力の差ができてしまいリズムがグチャグチャになりやすいんです。女性ギタリストは余分な握力がないので押弦力と離弦力が均等になりリズムが安定します。
③低腕力
女性には余分な腕力がないんです。男性の方はおりゃ!っと左右の腕に力が入ってしまい。手や指にコントロールがいかないんです。女性ギタリストはサラッと構えてらっしゃいますので手や指がコントロールしやすい状態です。
④痛みに強い
女性の方が痛みに強いんですよね・・・不思議なもんです。男性は上記のように余分な力を自分で入れてるくせに「手が痛い」「肩が痛い」「腕がだるい」「腱鞘炎っぽい」「指先が痛い」「親指の付け根が痛い」とか、まぁ泣きごと言ってます。女性ギタリストにはこの悪循環がないのがメリットです。
⑤根性論を用いない
男性ギタリストは「精神論」と「根性論」を混同してしまい。【昔の日本男児】的にがむしゃらにストレスを感じながら練習しようとします。女性ギタリストは「お料理の合間にちょっと練習♡」と言う感じでストレス・フリーで練習します。お分かりの通り女性ギタリストの勝ちですね!
まとめ
細い指で、余分な力を入れず、余分な痛みを感じず、ストレス・フリーで練習する女性ギタリスト・・・を見習って私達男性ギタリストも頑張りましょ!
津本幸司
男性ギタリストには目の毒ですが、トータル・ギター・メソッドのフェイスブック・レッスンで女性ギタリスト達が上記を証明して下さってますよ(笑)