2026年3月19日

ジョン・フィン氏が来日して2日目、ライブの前日です。あんなにブチギレしてる師匠を始めて見ました。
事の発端
今年の夏もボストンで教えるので私は渡米します。その時にいつも通りバークリーでライブをやろうという話になりました。
タクシーの中で
「メンバーどうする?」という話になり、この人もいいよね、あの人もいいよねとキャッキャやっていました。そして何となく一人のドラマーの名前を私が出した瞬間・・・
「俺そいつのこと、死ぬほどムカついているんだ!」
と、大騒ぎし始めたんです。思い出しブチギレです。
「そ、そんなに怒ることないのに・・・」
と、思いながらも話を聞いていました。
どうやら
そのドラマーは以前に私、津本幸司の曲を演奏した時にフォーム(曲の構成)を覚えきっておらずに、ステージに出て
「別に覚えてないけどなんとかするわ・・・」
と、ジョン・フィンに話したそうです。その無礼な態度をジョン・フィンがはらわた煮えくり返るような思いでムカついて、でも、私がいたのでグッと堪えていたそうです。
「その怒りをやっと話す時が来た!」
と、怒りを爆発させていました。
いつのこと?
私も恐る恐る
「あのぉ・・それいつの話?」
と、訊くと
「2005年」
って・・・・21年前・・・
えっと、強盗事件でも時効になるくらいの時間が経っています。しかも、私自身全く怒ってないですし、まぁそんな事もあるだろうなぁ・・くらいの気分です。
なんで、ねちっこい女みたいに昔のことをそんなにほじくり返して怒るんだろう・・・不思議でした。
ミュージシャンシップ
最初はその舐めた発言にムカついているのかと思いましたが、よくよく聞いていると、そのミュージシャンシップの欠如にムカついていたのです。そして、いまだにそれを昨日のことのようにムカついているのは、自分の周りに、そのようなミュージシャンシップの欠如している音楽家がいるという自分の音楽人生にムカついているんです。そして、それが自分に対してならまだしも、自分の一番弟子に対する侮辱であるというのが自分の教授人生全体を否定されたようでムカついているそうです。
これは・・・泣きました。感謝しています。
この人について来て良かったと思います。
おしまい♫
津本幸司
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