3000万人
この3000万人という数字って何だと思います？ 私は全世界のギター人口だと思いました。でも違うんです。これはコロナ以降にギターを始めた人の人数です。
お知らせ
音楽家コーチング記事はnoteに引っ越ししました
フェンダー調べ
フェンダー調べだと9割が1年でギターを挫折します。上記の2700万人が挫折するってことです。300万人しか残ってないんです。
全世界
でもこれ全世界ですからね。アメリカが半分を占めるんです。日本がどの程度占めるのかは想像するしかないのですが（ポジショントークのない信頼できるデータが見つかりませんでした）アメリカの1／3と想定して500万人が新規ではじめたギタリストがいて、1年以内に450万人がやめて50万人が生き残るという感じでしょうか。
3年が節目
「高校の頃やってました」「大学2年の時にはじめました」という言葉をたくさん耳にします。1年目がキャズム（溝）と考える人が多いのですが、それはギター販売者用のキャズムであり、ギター教育のキャズムは3年目にあります。バークリーでも3年以上の正当な音楽教育というのが受験条件にしています。
この3年を超えて続けられる人は生き残った50万人の内1％です。つまり5千人です。
1／1000
つまり1年以上続けている人はトップ10％に入っていることになり、3年以上続けている人はトップ0.1％に入っている超エリートです。
レベル
上から物を言うようで恐縮ですが、このトップ0.1％の日本人ギタリスト5千人のレベルはどんぐりの背比べです。私もそのどんぐりの一つです。あまり変わらないんです。そりゃ、ちょっとくらい指が動く人がいたり、ちょっと知識が豊富な人がいたり、得意不得意のばらつき、偏りはありますが、同じようなもんです。時折ダイアモンドの原石のようなギタリストが出てきますが、どの世界でも同じでしょう。
まとめ
つまり、この記事を読んでいるようなギター歴3年以上の方はエリート中のエリートということです。
あなたという音楽家の音楽人生を応援しています。
最後に宣伝で締めくくります。これが仕事なので我慢してください。そのためにブログを書いています。
トータル・ギター・メソッドⓇで毎日「学習」している人は、そのエリート中のエリートの中でさらに学び続けることを知り、実践している神のような存在です。
本当にありがとうございます。
津本幸司
