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ギタリスト意思決定の基準

迷う

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若・・・

これからどんな活動をしよう、どんな音楽を演奏しよう、どんな学習をしよう、どんな練習をしよう、どんな音楽家になろう・・・色々迷います。

心配無用です。

この記事を読んだら、ギタリスト意思決定の基準が分かりますよ。

結論

ギタリスト意思決定は「ホントの価値」を基準にしましょう。

「ホントの価値」って分かります?

いや、分かってないと思いますよぉ。

「ホントの価値」=「ホントの良い気分」

なんです。

「ホントの価値」=「ホントの良い気分」

「ホントの価値」のあるものが何かを突き詰めると「ホントの良い気分」に行き着くんです。

例えば、「俺は10万円が欲しい!」と思うとしましょう。10万円なんて紙キレ10枚です。10万円自体に価値はありません。10万円で買える物事に価値を感じるのでしょう。ただ、その物事にも価値はありません。例えば10万円で高いエフェクターを買ったとしたら、そのエフェクターに価値があるのではなくて、そのエフェクターが作り出した音に価値を感じるわけです。さらに、その音にも価値はありません。その音が出せている自分が「ホントに良い気分」になっていることが「ホントの価値」な訳です。

別の例だと、ギターが上手くなることなんてなんの価値もありません。上手い演奏をしている自分であると感じることで「ホントに良い気分」になっていることが「ホントの価値」な訳です。

大学卒業も価値はありません。大学卒業のおかげでどこぞの大企業に就職すること・・・にも価値はありません。そこで働く事でもなく、そこから給料を貰うことでもなく、出世することでもありません。大学卒業によって色々なことが円滑に進んでいることで「ホントに良い気分」になっていることが「ホントの価値」な訳です。

迷ったら

何かに迷ったら最終的に「ホントの良い気分」に繋がるかどうか考えましょう。

例えば自分が最終的に「ホントの良い気分」になるのは、女性達の黄色い声援を受けながらギターを弾くことであるギタリストが、どんな練習をしよう?と迷ったとします。イケメンのボーカリストを探してユニットを作るためのリズム・ギターの方が、小難しいジャズ・フレーズより優先度高いですよね。

自分が玄人ウケする演奏によって「ホントに良い気分」になるのであれば、小手先の速弾きなんかより、頭良さげな難しいフレーズ練習した方が良いかもしれません。

ちなみに私、津本幸司が「ホントの良い気分」になるのは、黄色い声援でも、人気でも、評価でもなく、日本中のギタリストが少しでも上手くなってより良いギター人生を歩んで頂くことです。練習だけでなく、音楽だけでなく、全ての行動においてその信念を基準として意思決定をしています。

まとめ

ギタリスト意思決定は「ホントの価値」=「ホントの良い気分」を基準にしましょう。

津本幸司

私の意思決定の結果がトータル・ギター・メソッドです。何卒宜しくお願い致します。

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