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【心配性vs自信過剰】2種類の対処

クライアント

現在の私のコーチング・クライアントは合計10名です。その中の2人は3年前から音楽家の投資トレード・セミナーを受講しており、2年前から毎月8万円積み立て投資をしています。2人とも同じ1947年生まれで私より2つ年上の男性です。同じ所に同じ金額同じ時期投資しているのでリターンも同じです。だけど1人は心配性で1人は自信過剰で、どちらも困ったものです。この場合のコーチング・テクニックとしてIDEASという5項目の頭文字を並べた方法がありますので、身近で困っている方がいたら参考に助けてあげてください。

Inquire

行動を調べます。心配性の人にはどのような不安を感じているか話してもらいます。自信過剰な人には新たにどんなことをしようとしてるか話してもらいます。ほっとくと向こう1年なにをしでかすか・・が明確になります。

Describe

クライアントの話を正しく解釈できているか解説します。心配性の人にはここが心配なんですね、ここが不安なのですね、と心配ポイントを明確にします。自信過剰な人にはこんなことを期待してるんですね、こんなことが起こるといいなと思ってるんですねと、楽観視しているポイントを明確にします。

Emphasis

同調して協調します。心配性の人にはこれがこんな風になるともっと不安ですよね。自信過剰の人にはこれは期待できそうですよね。これによって心配性の人は「心配しすぎかな?」自信過剰の人は「過剰かな?」と気付くきっかけになります。

Add

私はいっさいのアドバイスはしません。コーチングはティーチングではないのです。だけど考えを追加することはします。心配性の人が損失を出してたら「ドローダウンはロングのチャンスとも捉えられますよね。」と考えを足し、自信過剰の人が追加投資を考えてたら「落ちてくるナイフを素手で掴むのは危険かもしれませんよね。」と反対側の考えを少し足します。

Suggest

解決策を提案します。心配性の人には「5年10年先を考えて投資してるのに直近の動きに同様するのは取り越し苦労になるだけかも知れませんね」と言います。自信過剰の人には「5年10年先を考えても今の積み重ねですから投機的になるのは考え物かもしれませんね」と言います。

まとめ

2人とも同じように還暦を目処に投資してるのですが、性格がここまで真逆だと交互にコーチング・セッションで会ったため、私は頭が混乱しそうでした。自分が言ったことをノートに書きながら説明しないと、人を間違えて逆を話したら大変です。そのノートをみながらこの記事を書きました。あなたの周りの両方の方を助ける参考になれば。でも、自分自身を助けることはできませんよ。不思議なものですね。

津本幸司