はやぶさ/hayabusa
とにかくこれは何度見ても泣けます。泣けないということ=分かってないということ。分かってない→何が分かってないかも分かってない→分かるべきことが分かってない。知らない方がいいということです。
出演者は無関係
竹内結子さんの一件は関係ありません。内容の話です。
まず、低予算の日本、税金の使い道、子供への説明、専門用語使わない難しさ、論文の要約のつらさ、論文通過の難しさなど、知ってる人は分かる泣けるポイントだらけですが、普通の人でも分かるポイントは以下です。
①いとかわ
まず、「いとかわ」という名前が付いた瞬間に泣けます。
②故障
X軸Y軸エンジンが死んで、1つだけの瀕死状態になったはやぶさに泣きます。生きてるみたい。
③タッチダウン2回目
サンプル収集失敗の可能性で2回目のトライの決行で泣きます。
④バイパス回路
バイパス回路を内緒で作っていたエンジニアに泣きます。
⑤燃え尽きるはやぶさ
サンプルだけを地上に返して、自分自身は燃え尽きるあの姿・・・あれは、何度見ても、泣けます。
これだけはJAXAの本物を観た方がいいと思います。以下はその時間から再生されます。
反射的に2010年のあの瞬間に自分が死ぬ覚悟できたことを思い出させてくれます。
NASA
NASAの10分の1の予算です。つまり、年収1000万円の人と、年収100万円の人が、音楽で勝負するようなもんです。でもやってのけたんですよね。
言いたいこと
誰がどう見ても諦めて終わってたんです。でも諦めないんですよね。
微かな可能性があれば、それは「可能性がある」ということなんです。そこに全身全霊をかける覚悟を持って頂ければと思います。
あなたは、どう思いますか? 少しでも無理と思ったらすぐ諦めたりしてませんか?
おしまい♫
津本幸司オフィシャルHP
実は私はこの日本の宇宙開発に反対です。というかしょぼすぎるから無意味だと考えています。
詳しくはまた今度