カッティング
リズム・ギターの見せ場であるカッティング!大切なことはわかっている。でもどれから手をつけていいのかわからないし、どれがどのくらい重要なのかもイマイチ・・・・お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、マスト!カッティング7選が分かり、細かい注意点もわかりますよ。
その6はオープン・パーム
その6は「オープン・パーム」です。カッティング時に手を閉じるやり方と手を開くやり方がありますが、トータル・ギター・メソッドでは手を閉じる方法から始めることを推奨しています。その方が基本的な動きが身につきやすく小回りが効くからです。そしてある程度マスターしてから手を開くように指導しています。この手を開くパターンこそが「オープン・パーム」なんです。
まずは以下のパターンを弾いてみて下さい。
上記はトータル・ギター・メソッドの【カッティング編】から抜粋した譜例です。カッティング編は100個のコンテンツから構成されており、各コンテンツに解説や写真はもちろん、動画でもお手本を紹介しています。
弾き方
右手を開くことにより新たに生まれる可能性としては「ミュートしながらのブラッシング」です。上記譜面の○の付いたブラッシング・マーク(x)の部分がそれにあたります。通常のブラッシングよりも「キュッ!」とした音になるのがわかるでしょうか?
注意点
手を開いて手刀をブリッジに触れてパーム・ミュートをするとピッキングが遅くなってしまうのはお分かりの通りです。ブレーキを掛けながら進むようなものですものね。したがって普段よりも高速にピッキングしようと心がける必要があります。パーム・ミュートしていないブラッシングとのコントラストが出るといいですね。
まとめ
このパーム・ミュートのカッティングについてはトータル・ギター・メソッド【カッティング編】の後半で練習しますので、是非ご利用ください!他にも様々なカッティング・パターンがあるので、自分のパターンがマンネリ化していると感じる方は練習して下さいね。初心者の方にはトータル・ギター・メソッド・ビギナーズが内包されていますので、カッティングの前にストロークから始めてもオーケーです!
津本幸司
毎年ゴールデン・ウィークはカッティング集中講座を実施しています。この記事投稿日に空きがあるか不明ですが私個人のサイトでご確認下さい。