カッティング
この「カッティング」というのは和製英語で本当は「ファンク・グルーヴ」と言います。日本人ギタリストだけでなく世界中のギタリストがこのファンク・グルーヴに対して勘違いした考え方をしており、大学などで指導時に注意しています。
結論
ギタリストのカッティングに対する間違いは
「メイン・イベントと思い込んでる」部分です。
カッティングって「伴奏」ですからね。誰かがその上に演奏しているわけです。目立っちゃダメなんです。伴奏としてバンドと馴染んでいないと不自然になるのです。
それなのに多くのギタリストは「自分が目立つようなカッティング」を一生懸命練習しています。これがそもそもの間違いです。
私が日本人がバンドでカッティングをしているのを見ると以下のドラマーのように見えています。
いたの?くらいで丁度いい
「あ、ギターの伴奏あったのね? ギタリスト伴奏にいたのね?」くらいの存在感で丁度いいんです。
「だったら難しいテクニックは練習しなくていい?」ってなりますよね。
違うんです。溶け込むのにはテクニックが必要なのです。
目立つためのテクニックとは大違いです。
例外
例外的なカッティングもあります。これはカッティング自体が上物として存在している場合です。インストゥルメンタル曲を作るギタリストなんかはいいんです。スティーヴヴァイとかそういう系です。あと、イントロがカッティングだけのような「ヴィーナス」みたいな曲もありです。これらは例外です。
どうやって練習する?
安心してください。一冊にまとめました。
勧める理由
これを勧める理由は次のユーデミー講座はカッティングにしようかなと考えています。マレーシアでは収録できないので、春が来た頃に帰国して収録始めようと思っています。
その頃までに最低2回はこれを通してやっておいてもらわないと、宝の持ち腐れになります。
宜しくお願い致します。
金銭に余裕がある方はトータル・ギター・メソッドⓇをまとめてお求めください。
以下の二つのコースは修了しておいてください。上記トータル・ギター・メソッドⓇと以下ユーデミー全コース修了していることが条件で今年2025年はアマチュア・ギタリストに仕事をばらまく予定です。チャンスを逃がさないように。