筋トレ
たくさんの人が表面的な筋トレを行っています。私もその一人です。この年齢ですので実用的な筋肉というよりは「観賞用」くらいに思っています。でも、ギタリストとして鍛えなくてはいけないのはこの表面的な筋肉ではないのです。
腸腰筋
Google検索すると最近は試運転AIが以下のように答えてくれます。
腸腰筋(ちょうようきん)とは、大腰筋(だいようきん)、小腰筋(しょうようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)の3つの筋肉を総称したもので、上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉です。
横隔膜から足までべろーんと帯のように伸びてる筋肉で骨盤を立てる時に使っている筋肉です。これが弱っていると立って演奏することはできませんし、座っていると必ず猫背になってしまいます。
ギタリストの動画
ギターを弾いている素人さんの動画を観てください。不格好ですよね。格好の付け方を知らないわけじゃないのです。演奏に集中すると立ち振る舞いにまで意識が行かないのはもちろんのこと、腸腰筋、つまり骨盤をどのように安定させているかまで意識が行かないのです。
アスリートは常識
私はトライアスロンを長年やっていました。アスリート界では常識中の常識なんです。腸腰筋が鍛えられていないと走れない、泳げない、チャリンコのこげないと最悪です。表面的な筋トレなんてしなくていいので、まず腸腰筋ストレッチと腸腰筋トレです。
やり方
やり方は片脚を前で4の字にして、反対の脚を後ろにして骨盤を寝かせて前屈します。2016年以降は脚を開いた方がいいとされています。
次に脚を前に出してそのまま骨盤を立てて前屈します。
これだけなんです。
たったこれだけで次の日は歩けなくなるんです。もし歩けるならやり方間違っています。
スタイルが保てる
実は演奏時に格好が付くだけでなくて、太らない体、痩せすぎない体が一発で手に入ります。
んな、大袈裟な・・・
と、私も思っていましたが、私のトレーナーとドクター達がクソ難しい用語ならべて説明してたので多分ホントだと思います・・・「というか、オマエの体が証拠だろ」と言われましたので、まそりゃそうだと思います。
参考になれば
津本幸司
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