コード・チェンジ
弾き語りギタリストも、テクニカル・ギタリストも、ブルース・ギタリストも、ジャズ・ギタリストも必ず極めなきゃいけないコード・チェンジ。難しいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギターのコード・チェンジが上手くなる練習法が分かりますよ。
結論
目をつぶって練習する。
これだけです。
根拠
根拠もへったくれもないですよね。目をつぶってギターに視線がいかない状態で弾けるなら、そりゃ上手くなりますよねww
具体的にどのような手順で練習するか見て行きましょう。
手順1:コード進行を少しだけ覚える
コード進行を見ながら演奏するのは目をつぶって練習するのと同じです。視線がギターに行ってないわけですからね。ここからスタートするからおかしくなるんです。そうじゃなくて4小節だけでもいいのでコード進行を覚えちゃいましょう。例えばCMaj7 Am7 Dm7 G7などです。
手順2:左手を見ながら弾く
そのCMaj7 Am7 Dm7 G7を左手を見ながら押さえて弾きましょう。ゆっくりでいいのでどの指をどう動かすか、そしてどの指が動かしづらいかなどを考えて下さい。
手順3:コード・チェンジの瞬間だけ目をつぶってみる
CMaj7 から Am7に移動する瞬間だけ目をつぶってみましょう。危なくなったら目を開けて確認しましょう。開放弦を使用するコードならおそらく薬指で押さえる弦が違うだけなので簡単でしょう。Am7 から Dm7の時もやってみましょう。ちょっと複雑になるので何度かは失敗するでしょう。Dm7 から G7の動きなんかは大きく手を開くので目をつぶっての移動が難しいでしょう。このようにしてどの動きがどのように難しいかを考えて下さい。
手順4:完全に目をつぶる
できるようになったら4つのコードからなるコード・チェンジを目をつぶって弾いてみましょう。この段階でできない場所があれば手順2や3に戻って下さい。
まとめ
ギターのコード・チェンジが上手くなる練習法は目をつぶって練習することです。繰り返しますが、いきなりコード進行を見ながら弾くというのは、いきなり手順4をやってるのと同じですからね。手順1から順にやって下さい。参考になれば幸いです。
津本幸司
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